最新記事
健康

4.9万いいねを集めた、脳外科医の「人生を無駄にしない」チェックリスト

How to Not Waste Your Life

2025年12月20日(土)17時00分
メリッサ・フルール・アフシャー (本誌ライフ・トレンド担当)
人が最期に望むのは静かな日常、愛する人々と過ごす時間なのだろう PEOPLEIMAGES/SHUTTERSTOCK

人が最期に望むのは静かな日常、愛する人々と過ごす時間なのだろう PEOPLEIMAGES/SHUTTERSTOCK

<人生にはまだ時間がある──。多くの人がそう信じて日々をやり過ごしている。しかし、生死の境界に立ち会い続けてきた脳外科医は、その考えがいかに危ういかを知っている。ロサンゼルスで15年近く執刀を続けてきたアンドルー・ブランズウィック医師が、数え切れない別れの瞬間から学んだ「後悔しない人生」の条件とは何か>


▼目次
脳外科医が学んだ「後悔しない人生」の7つの教訓

時間切れで人生を終える人があまりに多い。それがロサンゼルスの脳外科医アンドルー・ブランズウィック(45)の実感だ。

命を救うために執刀しても、残念な結果に終わることは少なくない。そんな日々を15年近くも過ごし、今やベテランの域に達した彼が得たのは、人生を見る新たな視点だ。「明日まで生きていられるか分からない患者にずっと接してきた」とブランズウィックは言う。「それで、時間の使い方や本当に大切なものに対する見方が変わった」

そんな彼がインスタグラムで発信する死生観に、いま静かな共感が集まっている。去る11月7日には「脳外科医が勧める人生を無駄にしないためのチェックリスト」を投稿し、4万9000件を超える「いいね!」を獲得。あのパリス・ヒルトンからも絵文字のコメントが付いている。

その投稿では、「たいていの人は自分の人生を生きようとせず、ただ先延ばしにしている」という一文から始まり、人の生死を分かつ手術の臨床経験から学んだ7つの教訓を提示している。

newsweekjp20251218062840.png

拡散された脳外科医アンドルー・ブランズウィックのインスタグラム(※画像をクリックするとブランズウィックの投稿に飛びます)

この投稿で彼が伝えようとしたのは、もう人生を夢遊病者のように過ごすのはやめようというメッセージだ。

「みんな、時間はもっとあると信じている。だから大切なことを先延ばしにし、時の流れに身を任せ、大して重要でないものにこだわっているが、最期になって気付くんだ」とブランズウィックは言う。「私たちが普段気にしていることの大半はどうでもいいこと。そして本当に大切なことは見過ごされている」

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

これまでの米利下げ、雇用の健全性に寄与=リッチモン

ビジネス

ウォルマート、時価総額1兆ドル到達 EC事業の成長

ワールド

インドの対米工業品関税ゼロへ、農産物は一部保護維持

ビジネス

5月のG7財務相会議、為替対応が議題に 中国念頭に
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 3
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 4
    地球の近くで「第2の地球」が発見されたかも! その…
  • 5
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    最長45日も潜伏か...世界が警戒する「ニパウイルス」…
  • 8
    ICE射殺事件で見えたトランプ政権の「ほころび」――ア…
  • 9
    少子高齢化は国防の危機──社会保障を切り捨てるロシ…
  • 10
    「耐えられない...!」アライグマをペットにしている…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 8
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 9
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 10
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中