筋肉はなぜ「伸ばしながら鍛える」のか?...「関節トレーニング」は筋トレとストレッチの境界線を超える
2025年11月1日(土)09時50分

『プリズナートレーニング 超絶!! グリップ&関節編 永遠の強さを手に入れる最凶の自重筋トレ』169頁
ほとんどのアスリートは、足首をつかんで、かかとを尻方向へと引っ張る。膝関節を曲げると、大腿四頭筋と膝蓋腱が伸びるからだ。
この動作は筋肉をリラックスさせた時の柔軟性を示す良い例だ。大腿四頭筋がリラックスし、膝関節が伸びている。
しかし、同じアスリートにしゃがみ込んでワンレッグ・スクワットをやってもらったら、どうなるだろうか?

『プリズナートレーニング 超絶!! グリップ&関節編 永遠の強さを手に入れる最凶の自重筋トレ』169頁
ワンレッグ・スクワットは一般的には筋力エクササイズとみなされる。絶対にストレッチ運動には見えない。
ところが、この写真を観察すると、膝関節が完全に曲がっているのがわかる。実際、足首をつかんで膝を曲げた時よりもさらに曲がっている。





