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眠らないと脳にゴミがたまる...「脳を守る」3つの習慣とは?

2025年9月5日(金)08時00分
ニール・バルジライ (アルバート・アインシュタイン医科大学教授)

地中海食のような良質の食事には抗炎症作用や抗酸化作用があり、これらの作用も高齢期の認知症やアルツハイマー病の予防に役立っている。

しかし、この探求はまだまだ終わっていない。脳の健康を一生保つために、最適な栄養と食品の組み合わせを勧められるようになるには、まだ多くのことを発見したり学んだりする必要がある。


研究者たちはまた、睡眠と脳の健康の関係も調べている。精神的健康と睡眠の関係は、運動や栄養との関係と同じく、はっきりしていない。

この分野は理解されはじめたところだ。カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部の精神神経科医クリスティン・ヤッフェたちは、睡眠障害が認知症にどう影響するかを研究している。

医学雑誌『スリープ(SLEEP)』で発表された研究によれば、しょっちゅう眠りが妨げられる人は、よく眠れる人より、アルツハイマー病などの認知機能障害のリスクが1.68倍大きいという。

ただし、睡眠障害が認知低下を引き起こしたのか、それとも睡眠障害が認知低下の症状なのかは明らかではないと慎重に指摘している。

しかし2019年に雑誌『サイエンス(Science)』で発表された研究が、さらなる事実を示している。

ディヴィッド・M・ホフマン医師とブレンダン・P・ルーシー医師は、睡眠不足と、アルツハイマー病に関与する2つのタンパク質の増加との関係を研究していた。

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