最新記事
健康

小さなニキビだと油断していたら...目をふさぐほど巨大に膨れ上がった衝撃の写真、予想外の診断が

Man notices "tiny pimple" next to eye—Shock at what happened 9 months later

2025年7月20日(日)13時05分
アリス・コリンズ

手術の傷跡は残ったものの順調に回復

当初はまず抗生物質で感染を抑えてから数日後に嚢胞の除去手術を受ける予定だったが、医師に連絡するとすぐに病院に来るよう指示され、それから24時間にわたって点滴で抗生物質の投与を受けることになった。

そして6月22日、デービッドソンは嚢胞の除去手術を受けた。2回目の手術でようやく感染部分を全て取り除き、傷口を完全に閉じることができた。

「1回目の手術はうまくいって調子も良かったが、2回目の手術の後はどうも駄目だった。強い痛みで目が覚めた」とデービッドソンは言う。

手術後も感染が残っていないか確認するため、しばらくは入院して抗生物質の点滴を受けなければならなかったが、幸いにも「教科書どおりに」順調に回復しており体調もかなり良くなっていると彼は本誌に語り、こう付け加えた。「何も不満はないが、目の上に一生傷跡が残るだろう」

予想外の厳しい試練を経験したデービッドソンは、その体験をTikTok(@lifeofkaiiii_)で共有し、その動画は大きな注目を集めている。一連の経緯を説明し感染がどれほど悪化したのかを示した動画は広く拡散され、本記事の執筆時点までに21万7700回以上視聴され、3200件以上の「いいね」を獲得している。

デービッドソンはここまでの反響があるとは予想していなかったというが、寄せられた多くの支援や前向きな声にとても感謝していると語った。

「自分の投稿がこんなに注目を集めるとは思っていなかったけれど、世界中の人からたくさんの応援をもらって本当に嬉しく思っている」

ニューズウィーク日本版 豪ワーホリ残酷物語
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年9月9日号(9月2日発売)は「豪ワーホリ残酷物語」特集。円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代――オーストラリアで搾取される若者のリアル

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

英国が多国間防衛銀行の参加否定、計画推進に打撃

ワールド

米国は憲法危機にない、保守派のバレット米最高裁判事

ワールド

インド医薬品業界、関税巡る懸念で米国以外への輸出拡

ワールド

ボルトン元大統領補佐官、機密情報巡り捜査対象に
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:豪ワーホリ残酷物語
特集:豪ワーホリ残酷物語
2025年9月 9日号(9/ 2発売)

円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代──オーストラリアで搾取される若者たちの実態は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【動画あり】9月初旬に複数の小惑星が地球に接近...地球への衝突確率は? 監視と対策は十分か?
  • 2
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニングをする女性、異変を感じ、背後に「見えたモノ」にSNS震撼
  • 3
    「よく眠る人が長生き」は本当なのか?...「睡眠障害」でも健康長寿な「100歳超えの人々」の秘密
  • 4
    「生きられない」と生後数日で手放された2本脚のダ…
  • 5
    「あのホラー映画が現実に...」カヤック中の男性に接…
  • 6
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 7
    世論が望まぬ「石破おろし」で盛り上がる自民党...次…
  • 8
    【クイズ】世界で2番目に「農産物の輸出額」が多い「…
  • 9
    SNSで拡散されたトランプ死亡説、本人は完全否定する…
  • 10
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 1
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 2
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 3
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体」をつくる4つの食事ポイント
  • 4
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 5
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 6
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 7
    【動画あり】9月初旬に複数の小惑星が地球に接近...…
  • 8
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 9
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 10
    首を制する者が、筋トレを制す...見た目もパフォーマ…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 6
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 7
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 8
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 9
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 10
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中