最新記事
朝活

1時間「余裕な時間」が増えたら何をする?...自由な「自分時間」を生み出すための「見直しポイント」とは?

2025年4月2日(水)12時19分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
目覚まし時計を持つ人

Malvestida-Unsplash

<自分のための時間を手に入れるためには「理想の時間割」を作るべき──朝活コミュニティ「朝渋」代表に学ぶ朝活メソッドとは?>

朝活コミュニティ「朝渋」代表の井上皓史氏は、朝に自由な「自分時間」を確保することで生活を大きく変えたという。

キーとなるのは「理想の時間割」。睡眠時間を確保しながら、理想と現実とのギャップを修正していくことで、誰でも無理なく論理的に「朝1時間」を確保できる。

※本記事では、井上皓史著『がんばらない早起き「余裕のない1日」を「充実した1日」に変える朝時間の使い方』(かんき出版)より、早寝早起き習慣を現実にする「理想の時間割」のつくり方を紹介します。

■第1回はこちら:朝活コミュニティ「朝渋」代表も実践...自分の機嫌を自分で取るための「ごきげん方程式」とは?

◇ ◇ ◇

朝に「自分時間」を確保するための時間割

もし、毎日1時間の余裕が増えたら、あなたは何をしますか? 

たとえば、本を読む、軽い運動をする、コーヒーを飲みながら今日1日のスケジュールを確認する――どれも素敵な「自分時間」の過ごし方です。

何をするかは自由。「自分時間」は、だれにも邪魔されない、自分だけの特別なひとときです。朝の静かな時間に、自分のためだけに使える時間がある。その余裕が、1日の流れを驚くほどスムーズにしてくれます。

心を満たすための朝の「自分時間」。それが私の生活を大きく変えました。

本稿では、朝に「自分時間」を確保するための「理想の時間割」のつくり方をお伝えします。朝に時間を確保するというと、起きてから家を出るまでの時間だけに意識が向くかもしれませんが、そうではありません。

まず朝早く起きるための「早寝(就寝時間)」があり早寝をするための「帰宅してから寝るまでの時間の過ごし方」があり、さらには「何時までに帰宅するか」もかかわってきます。

そこで、まずは一度「1日の理想の時間割」を組み立ててみましょう。

最初は「理想」でかまいません。実現できるかどうかは考えずに、こんな時間割で1日を過ごせたらいいな、という"理想„をつくってみます。

やりかたは、次の3つのステップで考えていきます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米中貿易枠組み合意、軍事用レアアース問題が未解決=

ワールド

独仏英、イランに核開発巡る協議を提案 中東の緊張緩

ワールド

イスラエルとイランの応酬続く、トランプ氏「紛争終結

ワールド

英、中東に戦闘機を移動 地域の安全保障支援へ=スタ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 2
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 3
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されずに「信頼できない人」を見抜く方法
  • 4
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 5
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 6
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 7
    逃げて!背後に写り込む「捕食者の目」...可愛いウサ…
  • 8
    「結婚は人生の終着点」...欧米にも広がる非婚化の波…
  • 9
    4年間SNSをやめて気づいた「心を失う人」と「回復で…
  • 10
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 7
    ふわふわの「白カビ」に覆われたイチゴを食べても、…
  • 8
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 9
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中