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朝活コミュニティ「朝渋」代表も実践...自分の機嫌を自分で取るための「ごきげん方程式」とは?

2025年3月28日(金)12時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
目覚まし時計とマグカップ

congerdesign-Pixabay

<買い物や外出など外部に頼った「ごきげん」は一過性。中長期的に「ごきげん」な自分でいるために今すぐできることがある>

仕事や育児で毎日をバタバタと過ごし、肉体的にも精神的にも余裕がないと感じている人が多いのではないだろうか。

朝活コミュニティ「朝渋」代表の井上皓史氏は「朝に1時間の自分時間を確保すると、心身ともに余裕が生まれ、短期的にも中長期的にもさまざまなメリットがある」と言う。

※本稿は、井上皓史著『がんばらない早起き「余裕のない1日」を「充実した1日」に変える朝時間の使い方』(かんき出版)の一部を再編集したものです。

◇ ◇ ◇

「朝1時間」が自分のきげんを変える

時間があれば心に余裕ができ、「ごきげん」でいられます。時間がないと、心に余裕がなくなり、「ふきげん」になります。ということは、自分で時間をつくりだすことさえできれば、「きげん」は変えられるということです。

では、どうやって時間を生み出し、「ごきげん」をつくるのか?私が実践している、とてもシンプルな「ごきげん方程式」を紹介しましょう。


ごきげん=早寝早起き+自分時間


この「ごきげん方程式」のポイントは2つ。

1つは、早寝早起きで睡眠を十分にとることです。私の場合、理想の睡眠時間は7時間です。睡眠を十分にとることで、まずはコンディションを整えます。

もう1つは、「他人時間」ではなく、「自分時間」をつくることです。「自分時間」というのは、朝の1時間のことです。私自身は朝2時間をとっていますが、1時間でも十分ですし、人によっては「30分でも『ごきげん』になれる」という人もいるかもしれません。

自分が「ごきげん」を保てているのなら、無理に時間を増やして「がんばる」必要はありません。わかりやすく考えるために、この記事では1時間をベースに考えていきます。

つまり、1日24時間のなかで、「十分な睡眠時間」と「朝の1時間」を確保するということになります。

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