最新記事
朝活

1時間「余裕な時間」が増えたら何をする?...自由な「自分時間」を生み出すための「見直しポイント」とは?

2025年4月2日(水)12時19分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

「理想の時間割」をつくるための3ステップ

①朝の時間割を組み立てる

毎朝家を出る時間は固定の人が多いと思いますので、そこから逆算して、家を出るまでの時間をどう過ごすのかを考えます。朝の「自分時間」は2時間でも30分でもいいのですが、ここでは1時間と仮定しましょう。朝食を食べる時間や身支度の時間など、家を出るまでに必要な時間も割り出します。

すると、あなたの起床時間が見えてきます。

たとえば、家を出るのが朝8時だとします。「自分時間」を1時間とり、その中で英語学習を30分、お弁当をつくる時間に30分を使うと決めます。朝食と身支度にかかる時間がだいたい1時間と想定すると、「自分時間」+「朝食・身支度の時間」が合計2時間なので、起床時間は朝6時が理想とわかります。

②就寝時間を決める

起床時間と朝の時間割が決まったら、それを達成するために、前日の夜は何時に寝る必要があるのかを考えます。

そのためにはまず、自分にあった適正睡眠時間を知る必要があります。適正睡眠時間を知る基準の1つは、「昼間に眠くならない」こと。この基準をもとに、自分は睡眠に何時間必要なのか? を考えてみて、起床時間から逆算します。

仮に、睡眠時間が7時間必要だったとします。6時起床の場合、7時間の睡眠時間を確保するためには23時に寝る必要があるとわかります。

こうして理想の起床時間と就寝時間がフィックスされます。理想の生活が徐々に見えてきましたね。

ここで注意したいのは、睡眠時間です。

早寝早起きを続けていくには、睡眠時間がしっかりとれて、毎日、心身ともに活力のある状態でいることが前提になります。朝と夜どちらも充実させたいと欲張った結果、睡眠時間を削ることがないように注意してください。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イラン主要濃縮施設の遠心分離機、「深刻な損傷」の公

ワールド

欧州委、米の10%関税受け入れ報道を一蹴 現段階で

ワールド

G7、移民密輸対策で制裁検討 犯罪者標的=草案文書

ワールド

トランプ氏「ロシアのG7除外は誤り」、中国参加にも
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 3
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 4
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 7
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    コメ高騰の犯人はJAや買い占めではなく...日本に根…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 7
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 8
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中