最新記事
ドラマ

ハワイゆかりの人々がハワイ語で語るハワイ王国の歴史劇...ドラマが描き出す「いま語られるべき歴史」とは?

Defending Traditions

2025年9月1日(月)11時52分
ジャネー・ボールデン(ライター)

『チーフ・オブ・ウォー』で女戦士クプオヒを演じるテ・アオ・オ・ヒネペヒンガ

主人公カイアナの妻クプオヒに扮したヒネペヒンガ NICOLA DOVE/APPLE TV+

ポリネシアの人々の文化的・精神的つながりの強さは作品全体から感じられるが、とりわけ女性に顕著だ。カイアナの妻で女戦士のクプオヒを演じるテ・アオ・オ・ヒネペヒンガ(Te Ao o Hinepehinga)もブキャナンも、自分たちを導いてくれた女性たちの存在に感謝している。

「私にとって最大のインスピレーションの源は言語コーチだった」とヒネペヒンガは語る。「彼女たちはハワイの言葉を教えてくれただけでなく、登場人物たちの声そのものだった」


ブキャナンは撮影に先立ってマウイ島にあるカアフマヌの生地を訪れており、この経験によって役とのつながりがさらに深まったと語る。「彼女が実際にいた場所を自分の目で見ることができたのは素晴らしい機会だった。この業界ではめったにできない経験だ」と、彼女は言う。

ヒネペヒンガもブキャナンも、体力だけでなく知略や影響力、静かでしなやかな強さで勝負する女性を演じる難しさとやりがいを強調した。

「これらの女性たちは強いだけでなく、静かなるリーダーであり、忘れられたヒーローでもある」とヒネペヒンガは言い、さらにこう続けた。「このドラマはそこに光を当てている。ドラマを見た今の人たちが、そうした強い女性の役割を引き継いでいこうと思ってくれたら嬉しい」

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中東情勢を注視、中心的見通し実現すれば政策金利引き

ワールド

米南方軍、麻薬密輸対策でエクアドル軍と共同作戦

ビジネス

消費者態度指数2月は+2.1ポイント、判断上引き上

ビジネス

政府・日銀協定「見直す状況にない」、具体的手法は日
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 4
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 5
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 6
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    「日本食ブーム」は止まらない...抹茶、日本酒に「あ…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 10
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中