『ブリジット・ジョーンズの日記』9年ぶりの映画最新作!主演のゼルウィガーが語る本作の魅力

Mad About the Girl

2025年4月11日(金)17時01分
H・アラン・スコット(ライター、コメディアン)

自分だけの閉ざされた世界から踏み出して仕事や趣味を楽しめるようになっていく UNIVERSAL PICTURESnewsweekjp20250411034501-45a27e323ca32fa3fb76150ce5f167bb4a86b920.jpgnewsweekjp20250411034420-3121da86893cc4b9d10732f35e310733eeb4a928.jpg

自分だけの閉ざされた世界から踏み出して仕事や趣味を楽しめるようになっていく UNIVERSAL PICTURES

──自分なりの解釈を加えず、あなたは原作そのままのブリジットを生きてきた。

ヘレンが私たちを信頼し、任せてくれる以上、無駄な解釈は加えない。それが最低限の礼儀だと思う。


いわゆる続編ものって、お気に入りのキャラクターに再会できるのは楽しいけれど、でも何か違うなって感じることがある。「分かるけど、最初の印象とは違うな」って。それじゃいけないと私は思うし、スタッフのみんなもそう思っているはず。

だから、ちゃんと意味のある続編にしようと努めてきた。

──シリーズ最新作でのブリジットは、夫のマーク・ダーシーを失って悲しみに沈んでいる。ロマコメとしては珍しい設定だが、それでも彼女は喪失を乗り越えて成長していく。演じてみて、あなた自身が感じたことは?

それは誰も避けて通れない癒やしのプロセス、でしょ? 

悲しみの堂々巡りから一歩踏み出して、再び傷つくかもしれないのを承知で新しい世界に心を開く。また一から始めることへの恐怖、新しい誰かを受け入れることへの不安、そして前へ進むにつれて亡き夫から気持ちが離れていくという実感。

そういうのって、まあ私くらいの年齢になれば、たいてい誰にでもある。

亡き夫との思い出の世界にとどまって新しいものを受け入れず、少しでも長く昔の世界にしがみついていれば、それでいいのか。彼女はそう迷いつつも一歩前に踏み出し、心を開いていく。そうやって少しでも外の光を浴びることが、彼女の心を癒やしていく。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、円は4日続落 高市政権の積

ビジネス

アルファベット、今年の設備投資最大1850億ドルへ

ワールド

米・イラン、核協議を6日にオマーン首都で開催と確認

ワールド

米ロ・ウクライナ三者協議が再開、戦闘続く中で初日終
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染拡大する可能性は? 感染症の専門家の見解
  • 3
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流していた? 首相の辞任にも関与していた可能性も
  • 4
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 5
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 6
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 7
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 8
    アジアから消えるアメリカ...中国の威圧に沈黙し、同…
  • 9
    電気代が下がらない本当の理由――「窓と給湯器」で家…
  • 10
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 8
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中