トランプ支持のキッド・ロック、生放送中に急にBBC女子アナを口説き始める...「不適切」批判殺到

就任式の前に行われた集会でパフォーマンスをするキッド・ロック　Evelyn Hockstein-Reuters

＜「勝利集会」でパフォーマンスを行うなどトランプ支持の姿勢でも知られるキッド・ロックだが、カメラの前で英BBCの女性キャスターを口説き始めて物議を呼んだ＞

ミュージシャンのキッド・ロックが、英公共放送BBCの生放送中に、女性キャスターを口説いたとして非難されている。キッド・ロックはカメラが自身を撮影している最中に、自らにインタビューをしていたキャスターに「セクシーな声だ」などと言い始めたのだが、「今はその話は置いておきましょう」と冷静に拒否されてしまった。

■【動画】生放送中に突然、女子アナを大物ミュージシャンが口説き始めた瞬間...「気まずい」「不適切」と批判

キッド・ロック（本名ロバート・ジェームス・リッチー）は、１月20日に行われたドナルド・トランプ米大統領の就任式の直前にBBCのインタビューに応じた。なおロックは、トランプが支持者と開いた「勝利集会」でパフォーマンスを行うなど、首都ワシントンで行われた一連の大統領就任イベントに参加した多くの著名人の1人だ。

20日朝、キッド・ロックはBBCの生中継に出演すると、キャスターのケイトリーナ・ペリーに対して、あなたは今ワシントンのどこにいるのか、そして「何をしているのか」と尋ねた。

「とても肌寒い中、屋上に立っており、これから11〜12時間にわたって放送をします。あなたのような楽しい一日にはならなそうです」とペリーは答えた。「あなたが羨ましいです」

キッド・ロックは葉巻を一服し、ペリーにこう言った。「いま君が見えないから、君がどんな姿をしているのかわからない」