最新記事
ファッション

パンツを「はき忘れた」モデル女性、恥ずかしすぎる実際の格好をSNSで披露...あえて「はかない」スタイルも流行中

Woman Accidentally Lives Out Everyone's Worst Nightmare: 'No Pants Girl'

2023年11月18日(土)19時16分
メリッサ・フルール・アフシャル
モデルのジョーダン・ランド

Loredana Sangiuliano/Shutterstock

<パンツをはき忘れたまま仕事に向かったモデル女性。「タイツだけ」でニューヨークの街を闊歩した経験をフォロワーに明かした>

人生にはさまざまな「悪夢」が起きるものだが、その中でも、「パンツ(ズボン)をはかずに人前に出てしまう」という経験は、なかなかの上位に来そうな悪夢と言えるだろう。現実に、そんな悪夢に見舞われてしまったファッションモデルの女性が、SNSでその経験を明かし、「ノーパンツガール」というニックネームで話題を集めている。

■【動画】パンツを「はき忘れた」モデル女性、恥ずかしすぎる実際の格好をSNSで披露...あえて「はかない」スタイルも流行中

屈辱的な思いを乗り越え、人々にその話をしたのはジョーダン・ランドというモデル兼プロレーサーの女性。InstagramとTikTokを合わせて20万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーでもある。最近、有名ブランドとの打ち合わせの場にズボンをはかずに臨んでしまうことになった顛末を語った。

ランドは本誌の取材に対し、「ある一流ファッションブランドのための仕事に行き、仕事が終わって初めて、パンツをはいていないってことに気付いたの!」と話した。

彼女はイタリアのブランド、カルツェドニアの裏起毛タイツ一枚の姿で、米国最大の都市ニューヨークの街を闊歩。タイツの厚みと暖かさから、ズボンをはいているものと思い込んでいたという。

「正直なところ、パンツをはいているように感じていた。外に出ても、風を感じることがなく、パンツをはいていないかもしれないなんて考える理由はなかった」とランドは説明する。

恥ずかしい経験をSNSに投稿した理由

「TikTokに寄せられたコメントで知ったのだが、このタイツは冬でもとても暖かいため、多くの人が私と同じ失敗をしそうになっているらしい。かなり危険なタイツってことね。服をちゃんと着たかどうかが分からなくなる可能性があるんだから」

ランドはさらに、「私はADHDで、しかも予定より少し遅れていたため、不幸な出来事が起こりやすい状況にあったのかもしれない」と言い添えた。

幸い、ランドはこの恥ずかしい行動の明るい側面を見ることにしたようで、「自分でも笑いが止まらない」と語っている。起きてほしくなかった出来事をなぜわざわざ共有するのか、と思う人も多いだろうが、自分の大きなデジタルコミュニティーに動画を見せることが「カタルシス」になる、というのがランドの答えだ。

彼女は陽気な性格で、自分自身のことについて深刻に悩んだりしないようにしているようだ。ランドは本誌に、この動画を投稿して以来、フォロワーから「ノーパンツガール」というニックネームで呼ばれるようになったと話している。

がん検診
がんの早期発見を阻む「金額の壁」を取り払う──相互扶助の仕組みで「医療格差の是正」へ
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

自民党の高市新総裁、金融政策の責任も「政府に」 日

ワールド

自民党総裁に高市氏、初の女性 「自民党の新しい時代

ワールド

高市自民新総裁、政策近く「期待もって受け止め」=参

ワールド

情報BOX:自民党新総裁に高市早苗氏、選挙中に掲げ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 3
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、Appleはなぜ「未来の素材」の使用をやめたのか?
  • 4
    MITの地球化学者の研究により「地球初の動物」が判明…
  • 5
    謎のドローン編隊がドイツの重要施設を偵察か──NATO…
  • 6
    「吐き気がする...」ニコラス・ケイジ主演、キリスト…
  • 7
    「テレビには映らない」大谷翔平――番記者だけが知る…
  • 8
    墓場に現れる「青い火の玉」正体が遂に判明...「鬼火…
  • 9
    【クイズ】1位はアメリカ...世界で2番目に「航空機・…
  • 10
    「人類の起源」の定説が覆る大発見...100万年前の頭…
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 3
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 4
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 5
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び…
  • 6
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 7
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒…
  • 8
    【クイズ】世界で1番「がん」になる人の割合が高い国…
  • 9
    MITの地球化学者の研究により「地球初の動物」が判明…
  • 10
    虫刺されに見える? 足首の「謎の灰色の傷」の中から…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 7
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 8
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 9
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中