最新記事
K-POP

BLACKPINKジスに不釣り合い? 交際相手の俳優に、韓国のファンたちから「魅力が分からない」と辛辣な声

2023年8月18日(金)19時38分
イングリッド・メンドーサ
BLACKPINKのジス

BLACKPINKのジス(2021年9月) Stephane Mahe

<BLACKPINKジスとの交際を認めた俳優アン・ボヒョンに対し、韓国のオンラインコミュニティでは彼の「ルックス」を批判する声が>

8月初旬に韓国の人気女性グループ「BLACKPINK」のジス(28)と俳優のアン・ボヒョン(35)が交際を認めたことは、K-POP界で大きな話題となった。だがその後、アン・ボヒョンはジスとの交際が理由で、ファンの厳しい目にさらされているようだ。特に韓国のSNSには、彼の「ルックス」をめぐって、ジスとは「釣り合わない」という失礼な意見も投稿されている。

■【動画】ジスと不釣り合い? いい夫になりそう? 韓国で注目を集めるアン・ボヒョンの「ルックス」

韓国の芸能メディア「ディスパッチ」は先日、ソロシングル「FLOWER」など数多くのヒット曲を持つジスと、ドラマ「生まれ変わってもよろしく」の主演で知られるアン・ボヒョンが、ジスのマンションでデートをしていたとする写真を報道。これを受けて2人の所属事務所(YGエンターテインメントとFNエンターテインメント)はすぐに、2人が互いに「好感を持って」おり、交際を認めるコメントを出した。

だが「BLINKS」として知られるBLACKPINKのファンは、これに複雑な思いを抱いたようだ。BLACKPINKのメンバーで交際を認めたのはジスが初めてであり、多くのファンはこれに支持を表明したが、一部のファンは交際に反対。ボヒョンに憎しみの感情をぶつける者もいた。

韓国の人気オンラインコミュニティでは、ソーシャルメディアユーザーたちが議論を繰り広げている。なぜボヒョンは、ジスとの交際を理由にそこまで憎まれるのか。多くのユーザーはその理由について、ボヒョンの「ルックス」が「悪い印象」を与えるのだと説明した。

「彼のどこに魅力があるのか分からない」

あるユーザーは、「アン・ボヒョンの魅力がどこにあるのか、正直言って分からない。それに彼は犯罪者っぽくも見えるから、好きじゃない」と書き込んだ。

別のユーザーは、次のようにコメントした。「(アン・ボヒョンは)とても印象が悪い。彼のことをイケメンだと思ったことは一度もない。多くの子が彼をイケメンだと思っているのは驚きだ。彼は多くの不満を抱えている人のように見える。高身長だというだけの理由で芸能人になれたんじゃないか」

また別のユーザーは、「アン・ボヒョンのイメージそのものがはっきりしない。ソン・ガン、チャ・ウヌ、パク・ポゴムやアン・ヒョソプのようなイケメン俳優か、チェ・ウシク、カン・ハヌルやイム・シワンのような演技派で知られる俳優だったら、こんな風に批判されることはなかっただろう」と述べ、BLACKPINKはK-POPスターの中でもトップクラスなのだからとつけ加えた。さらに別の人物は、「ジスはこれまでとてもイメージが良かったから...あまりに格差がある」とコメントした。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イラン、カタールの米空軍基地をミサイル攻撃 イラク

ワールド

対イラン米攻撃の「合法性なし」と仏大統領、政権交代

ワールド

米、カタールの米空軍基地への脅威を厳重監視=ホワイ

ワールド

ホルムズ海峡でタンカー航路変更相次ぐ 封鎖や米攻撃
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本のCEO
特集:世界が尊敬する日本のCEO
2025年7月 1日号(6/24発売)

不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者......その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々と撤退へ
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり得ない!」と投稿された写真にSNSで怒り爆発
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 6
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測…
  • 7
    EU、医療機器入札から中国企業を排除へ...「国際調達…
  • 8
    「イラつく」「飛び降りたくなる」遅延する飛行機、…
  • 9
    イランとイスラエルの戦争、米国より中国の「ダメー…
  • 10
    【クイズ】次のうち、中国の資金援助を受けていない…
  • 1
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 2
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の「緊迫映像」
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 8
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 9
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 10
    イランとイスラエルの戦争、米国より中国の「ダメー…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 7
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 8
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 9
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中