BTSジミンになりたかったカナダ人俳優、整形手術12回の果てに待っていたものは?
カナダ人俳優セント・フォン・コルッチ Saint Von Colucci instagram via ANDY LANDER / YouTube
<2019年から韓国で活動していた若者が夢見たものは......>
BTSをはじめとしたK-POPアイドルが世界を席巻するなか、多くの若者が未来のBTSを夢見て韓国へとやってきて、芸能事務所の練習生としてレッスンを受けている。そうした若者の一人が、夢を叶える日を前にしてこの世を去った。英デイリー・メールが報じた。
2019年に韓国へやってきたカナダ人青年セント・フォン・コルッチ(22)はBTSのジミンに憧れて、過去1年間に22万ドル(約2,949万円)をかけて鼻の手術、唇の縮小手術、あごへのシリコン挿入、顔面リフティング、眉吊り上げ手術など、計12回の整形手術をした。
コルッチは4月22日に韓国のある病院で11月にあごに挿入したシリコンを除去するための手術を受けた。彼の広報担当者だったエリック・ブレイクは「コルッチは外見について非常に自信がなかった。自分のあごが角張っていて、とても大きいと感じていた」と明らかにした。
コルッチはあごの手術がどれほど危険か認知していたが、それでも手術を希望していたという。結局彼は手術途中に感染による合併症が発生して死亡したことが確認された。
10月から配信されるドラマに出演
コルッチは1999年カナダ・ケベックで生まれ、16歳から本格的に作曲を始め、18歳には他のアーティストへ楽曲を提供し始めた。2019年にカナダから韓国に渡ってきてK-POP業界に進出するため活動をしていた。また、昨年6月から6ヵ月間全8話の韓国ドラマ『可愛いい嘘(Pretty Lies)』の撮影に参加。主人公のひとりで一夜にして突然K-POPアイドルになる交換留学生役を熱演しただけでなく、同ドラマのOSTにも2曲を提供していたという。
広報担当者だったブレイクは「コルッチは非常に喜びながら、本当に一生懸命働いた」「とても悲劇的で不幸だ」と哀悼の意を表した。さらに「コルッチは韓国で仕事を見つけるのにとても苦労していた。西洋人の外見のため差別をたくさん受けたと感じていた」と付け加えた。
そう聞くと、彼が12回も整形手術を受けた意味が分かる。K-POPと出会わなければ金髪に青い瞳、身長182cm、82kgという恵まれた容姿をそのまま受け入れてカナダで活躍できたに違いないコルッチ。その才能の片鱗は、ドラマ『可愛いい嘘』で今年10月に米国の主要配信プラットフォームで確認できる予定だ。
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