最新記事

TikTok

マライア・キャリーとキム・カーダシアン、笑顔で「W親子」共演もファン同士は罵倒合戦

2023年2月27日(月)19時50分
千歳香奈子
マライア・キャリーとキム・カーダシアン

マライア・キャリー(左)とキム・カーダシアン Mario Anzuoni-REUTERS(2)

<マライアのファンが「悪魔たちと付き合うのは嫌」と言えば、キムのファンは「12月じゃないから家に帰りな」と書き込む始末。異色の組み合わせと話題の動画に、マライアの元夫でキムの元カレでもあるニック・キャノンも反応>

マライア・キャリーとキム・カーダシアンが、TikTokで異色のW親子共演を果たして話題になっている。

【動画】マライアの曲『It's a Warp』に合わせて楽しげに踊る4人

キムとカニエ・ウェストの長女ノースが、母親と一緒に立ち上げたTikTokのアカウントにマライアの楽曲『It's a Warp』に合わせてマライアの娘モンローと踊る動画を投稿。しかも、ダンスを披露する2人の両側から母親たちがマイクに見立てたヘアブラシを手に熱唱しながら乱入するも「ママ邪魔!」と言わんばかりに画面の外に押し出されるという爆笑もので、(27日の時点で)76万の「いいね」がついている。マライアも同じ動画を自身のTikTokで公開しており、こちらも160万の「いいね」がつく反響だ。

ファンたちはネット上で罵倒合戦

世界的歌姫とリアリティ番組の女王の間には一見すると接点は見当たらず、世代も異なることから親交があったことに驚きの声が上がっている。「かわいい」「最高」と豪華母娘共演に歓喜するファンがいる一方で、ネットではファン同士が互いを罵り合う事態に発展。子育ての違いや意外な過去の共通点まで持ち出され、炎上している。

マライアのファンは、「彼女たち(カーダシアン家の人々)に近づいてはダメ」「マライアがこの悪魔たちと付き合うのは嫌だよ」と書き込み。さらに「どちらがより厳しく子育てしているか分かる。キムの娘の方が強く母親を押しているのに比べ、マライアの娘は躊躇っている」と、子育て論を持ち出すファンもいる。

キムのファンたちも負けてはおらず、「なぜマライアが?」と不快感をあらわにし、クリスマスの女王マライアに「今は12月じゃないから家に帰りな」「クリスマスは終わった」と辛らつな言葉を投げかけている。また、動画がキムの自宅で撮影されていることに疑問を呈するファンもおり、「撮影が終わったらマライアはすぐ立ち去ったでしょうね」とのコメントも。

そんな中、マライアの元夫ニック・キャノンとキムが結婚前に一時交際していたことを思い出したファンが、「待って、キムもマライアもニックと関係あったよね?」「ニックを介して知り合ったってことか」と書き込み、元パートナー同士の顔合わせにも注目が集まっている。「さぞ驚いているだろう」との声をよそに、動画について問われたニックは「あの曲は、ぼくがプロデュースしてマライアと一緒に取り組んだ曲だから、とても特別なもの」とエンターテイメント・トゥナイトにコメント。"ディーバ"マライアの元夫らしい肝が据わった反応も話題になっている。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

台湾中銀、政策金利据え置き 成長予想引き上げも関税

ワールド

現代自、米国生産を拡大へ 関税影響で利益率目標引き

ワールド

仏で緊縮財政抗議で大規模スト、80万人参加か 学校

ワールド

中国国防相、「弱肉強食」による分断回避へ世界的な結
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本を見習え!」米セブンイレブンが刷新を発表、日本では定番商品「天国のようなアレ」を販売へ
  • 2
    燃え上がる「ロシア最大級の製油所」...ウクライナ軍、夜間に大規模ドローン攻撃 国境から約1300キロ
  • 3
    中国は「アメリカなしでも繁栄できる」と豪語するが...最新経済統計が示す、中国の「虚勢」の実態
  • 4
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ…
  • 5
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 6
    「何だこれは...」クルーズ船の客室に出現した「謎の…
  • 7
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「リラックスできる都市」が発…
  • 9
    中国山東省の住民が、「軍のミサイルが謎の物体を撃…
  • 10
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 1
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 2
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 3
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサイルが命中、米政府「機密扱い」の衝撃映像が公開に
  • 4
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 5
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 6
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 8
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 9
    「なんて無駄」「空飛ぶ宮殿...」パリス・ヒルトン、…
  • 10
    観光客によるヒグマへの餌付けで凶暴化...74歳女性が…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 6
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 7
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 8
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 9
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 10
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中