最新記事

カルチャー

「年齢制限が必要」「下品」 サム・スミス新曲MVが「過剰に性的」と賛否の声

2023年2月4日(土)13時36分
イングリッド・メンドーサ

同じくらい性的なMVはたくさんあるのに...

一方で、スミスを擁護するソーシャルメディアユーザーもたくさんいる。彼らに言わせれば、批評家や荒らしたちは、スミスが自分自身の体に「心地良さを感じている」ことを攻撃しているという。世の中の多くのミュージックビデオが同程度に性的な内容を含んでいるにもかかわらず、スミス以外のものについては年齢制限に関するコメントは見られない、とも彼らは指摘している。

「サム・スミスに対する上品ぶった反応は、ホモフォビア(同性愛嫌悪)とボディー・シェイミング(人の外見を馬鹿にしたり批判したりすること)を一緒にしたようなものだ。ミュージックビデオの大半は性的なのに、LGBT+のビデオだけが、保守的なピューリタンの基準で見られている。それは、プライドやエンパワメント、セルフラブに対する恐怖だ」と、ある人物はツイートしている。

ティックトックのインフルエンサー、マックス・ホーヴィーは1月28日に投稿した動画で、「これまでにも魅力的な細身の女性たちが同じようなことをやってきたのに、太ったノンバイナリーが同じことをやった途端に、不適切だと言われ始めた」と分析している。

ホーヴィーはさらに、「メディアにおいては、社会が期待する美の基準から外れた人にとって、性の解放は存在しない」と説明した。そのため、そうした人が性の解放を「受け入れる」と、皆が「感情を爆発させる」のだと、ホーヴィーは指摘している。
(翻訳:ガリレオ)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

インドネシア、学生のデモ中に1人死亡 警察車両がは

ビジネス

消費者態度指数8月は前月比1.2ポイント上昇、2カ

ワールド

インドネシア中銀、ルピア安定に向け積極的な介入継続

ビジネス

ユーチューブTV加入者、FOXチャンネル視聴引き続
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 2
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ」とは何か? 対策のカギは「航空機のトイレ」に
  • 3
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 4
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 5
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 6
    トレーニング継続率は7倍に...運動を「サボりたい」…
  • 7
    「ガソリンスタンドに行列」...ウクライナの反撃が「…
  • 8
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 9
    米ロ首脳会談の後、プーチンが「尻尾を振る相手」...…
  • 10
    自らの力で「筋肉の扉」を開くために――「なかやまき…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 3
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 4
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 5
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 6
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 7
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が…
  • 8
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 9
    脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 10
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中