最新記事

セレブ

英美人モデル、バイセクシャルを公表との「ベルベットソファ」動画が話題に

2022年10月13日(木)11時54分
キャサリン・アルメシン
エミリー・ラタコウスキー

エミリー・ラタコウスキー(2021年11月) Caitlin Ochs-Reuters

<ブラピとの交際が噂されるエミリー・ラタコウスキーがバイセクシュアル宣言? 意味深に笑う彼女が座る「緑のベルベットのソファ」の意味とは>

フェミニストとして知られるイギリス出身のモデル・女優のエミリー・ラタコウスキー(31)が、バイセクシャルであることをカミングアウトした、として話題になっている。実際のところ、彼女が何かを「発言」したわけではない。ただ彼女が投稿したTikTok動画を見れば、彼女が何を伝えようとしているかがはっきり分かるというのだ。

■【動画】ラタコウスキーがソファで意味深な笑顔を浮かべ、性的指向を公表したと話題のTikTok動画

舞台は、エムラタの愛称でも知られるラタコウスキーが10月10日にTikTok(ティックトック)に投稿した動画だ。

「あなたがバイセクシャルなら(バイセクシャル女性の必需アイテムとして、オンラインでトレンドになっている)緑色のベルベットのソファは持っている?」という質問を受けたラタコウスキーがカメラを自分のほうに向けると、自宅の居間で緑のベルベットのソファに座っている姿が映し出され、その顔に思わせぶりな笑みを浮かべる......という内容になっている。

これは、エッセイ集『My Body』(原題)の著者でもある彼女流のカミングアウトだったのではないかと、反響を呼んでいる。インフルエンサーのケネディ・ウォルシュは「大勝利」と発言。「セレブ女性が大勢、カミングアウトしているのがうれしくてたまらない」とコメントする人もいた。

また、「ゲイではないけれど、私たち全員の勝利と感じる」「エムラタのカミングアウトなんて信じられない」「OMGGGG omg(オー・マイ・ゴッドの略)」という声も上がった。

米ニュースサイト「ページ・シックス」によれば、テレビドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』で知られる女優、シェイ・ミッチェルはラタコウスキーの動画をシェア。ミッチェルも、緑のベルベットのソファに寝そべる動画で性的指向を公表したとされる1人だ。

プロデューサー夫との離婚を申請したばかり

ラタコウスキーは先頃、別居中だった夫セバスチャン・ベアマクラードとの離婚を申請したばかり。原因は夫の浮気と言われている。2018年に結婚した2人の間には、1歳の息子シルベスター・アポロ・ベアがいる。

プロデューサーのベアマクラードの不倫が報じられたのは今年7月のことだ。「そう、彼が浮気をした」と、ラタコウスキーに近いという匿名の人物はページ・シックスで主張している。「浮気の常習者だ。ぞっとする。最低の男だ」

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

ガザ南部、医療機関向け燃料あと3日で枯渇 WHOが

ワールド

米、対イスラエル弾薬供給一時停止 ラファ侵攻計画踏

ビジネス

米経済の減速必要、インフレ率2%回帰に向け=ボスト

ワールド

中国国家主席、セルビアと「共通の未来」 東欧と関係
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岸田のホンネ
特集:岸田のホンネ
2024年5月14日号(5/ 8発売)

金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口......岸田首相がニューズウィーク単独取材で語った「次の日本」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 2

    「自然は残酷だ...」動物園でクマがカモの親子を捕食...止めようと叫ぶ子どもたち

  • 3

    習近平が5年ぶり欧州訪問も「地政学的な緊張」は増すばかり

  • 4

    いま買うべきは日本株か、アメリカ株か? 4つの「グ…

  • 5

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 6

    日本の10代は「スマホだけ」しか使いこなせない

  • 7

    迫り来る「巨大竜巻」から逃げる家族が奇跡的に救出…

  • 8

    イギリスの不法入国者「ルワンダ強制移送計画」に非…

  • 9

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 10

    ケイティ・ペリーの「尻がまる見え」ドレスに批判殺…

  • 1

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 2

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受ける瞬間の映像...クラスター弾炸裂で「逃げ場なし」の恐怖

  • 3

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国の研究チームが開発した「第3のダイヤモンド合成法」の意義とは?

  • 4

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 5

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミ…

  • 6

    外国人労働者がいないと経済が回らないのだが......…

  • 7

    「500万ドルの最新鋭レーダー」を爆破...劇的瞬間を…

  • 8

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロ…

  • 9

    サプリ常用は要注意、健康的な睡眠を助ける「就寝前…

  • 10

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 7

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 8

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

  • 9

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 10

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中