元朝日新聞「事件取材の鬼」も10代の同級生たちの中では戸惑うばかり...事件記者、保育士になる?
 
 
 「ユニパ」とは一体…履修登録もスマホで行う/TeroVesalainen-pixabay
<セカンドキャリアといわれるが、年長者が若いコミュニティーに入っていくには戸惑いもあり...>
地下鉄サリン事件をはじめ、誘拐、殺人、暴力団抗争などを取材し、伝説の事件記者として知られる元朝日新聞警視庁キャップの緒方健二氏は、39年の記者人生を卒業し、私立東筑紫短期大学の保育学科に入学した。
ピアノが弾けない、読み聞かせれば講談調、童謡はムード歌謡に。10代の同級生しかも大半が女性という環境で、63歳の事件記者は学業を修めることができたのか? 年長者としての勇気と心構えさえあれば、加齢による不利は有利にも転換することができる。新聞記者を目指した学生時代より、熱心に学業に励んだという日々を『事件記者、保育士になる』(CCCメディアハウス)にまとめた。
保育学科の学生は圧倒的に女性が多い
階段を上りつめ、なんとかオリエンテーション会場にたどり着きました。木の床を踏みしめるとぎしぎしと音がします。使い込まれた木製の机と椅子にも味がある。さて、どこに座るのやら。
入学式でもらった名刺大のカードで確認します。「ご入学おめでとうございます」のメッセージ付きのそれには「クラス 1組」とあります。おう、1年1組か。はるか昔に入学した小学校も1年1組でした。なんであれ「1」はめでたい、清々しい。でも学籍番号は5番、これは氏名の五十音順なのでやむを得ない。
指定の席に着いて教室を見回します。予想通り女性が圧倒的に多い。当方の前後と左も然り。席が右端だったので右は無人です。
男性はいねえか。立ち上がって探します。ひい、ふう、みい......。1組には当方を含めて4人、隣の2組に3人の計7人いました。前年度は学年で1人、なんと7倍です。
4年制大学を卒業して入ったという20歳代半ばの野郎も1人いますが、おしなべて大人しそうな印象です。迷える子羊のごとし。けんかしても勝てそうだ。しませんよ、気合いの問題です。
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