その「週5出社」では来ない...Z世代までの4世代が共存する「多世代オフィス」とは?
All Gens Make a Team
米労働省によれば、アメリカの労働力人口に占める割合は、昨年第2四半期までにZ世代(ピュー・リサーチセンターの定義では1997~2012年頃に生まれ20~35年に大学を卒業)が18%で、ベビーブーム世代(1946~64年生まれ)の15%を上回った。
トップはミレニアル世代(81~96年生まれ)の36%、続いてX世代(65~80年生まれ)が31%。2030年には労働力の約30%をZ世代が占める見込みだ。
彼ら若い世代の就職活動を応援するべく、本誌と調査・分析会社のプラントA・インサイツは、一般公開されているデータ、人事担当者とのインタビュー、Z世代の従業員による評価などを基に「アメリカで最も働きがいのある職場2025・Z世代部門」ランキングを発表した。
フルリモートには弊害も
コンサル世界大手デロイトの「Z・ミレニアル世代年次調査2024」によれば、両世代の約60%が、自分たちはウェルネス(心身の健康)、社会的影響、多様性とインクルージョン(包摂性)、業務量、環境への取り組みなどで社内の変化を推進できると考えている。
彼らがワークライフバランスを最も重視し、リモートワークがそれを可能にしていることも分かった。
ところがパンデミックで完全なリモートや(リモートと出勤を組み合わせた)ハイブリッドワークに移行した多くの企業が、今では以前のようなフルタイム出勤を従業員に求めている。週40時間オフィスで働いた経験がほとんどない若手にはショックだ。