最新記事
仕事・子育て

2つのシンプルな行動で「指示通りに動く部下」が育つ!...1つ目は「名前呼び」、もう1つは?

2025年2月28日(金)16時35分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

実は、名前を呼ばずに会話をすることは、相手に「大事にされていない」「名前すら覚えてもらっていないのか」という印象を暗に与えてしまうのです。

昔はパートナーのことを名前で呼んでいたのに、今は「ねぇ」「ちょっと」などと名前を呼ばずに話している。会社で部下のことをいつも「君」「あなた」と呼んでいる......。こんな方もいるかと思います。

名前で呼んでいない相手との関係を振り返ってみてください。「100%うまくいっています!」という方は少ないのではないでしょうか。

名前で呼ぶと相手の意識が変わる

以前、息子の成績が上がらなかったため、通っている塾を変えたことがあります。そこでとても驚いたことがありました。

新しい塾は、同学年だけでも60人ほど、ほかの学年も合わせると、200人以上が在籍していました。にもかかわらず、教室長の先生も各教科を担当する講師の方も、生徒全員のフルネームを完璧に覚えていたのです。

もちろん授業中も「はい、田中さんどうぞ」「鈴木さん、ここまででわからないところはある?」といった具合に、生徒のことを毎回名前で呼んでいました。

その前に通っていた塾は、1クラス15人程度の小規模だったにもかかわらず、名前で呼ばれることはなく、「いちばん前の人」「はい次」といったように「席順」で呼ばれるだけでした。

新しい塾に通うようになってから、長男の成績が徐々に上がり始めました。「教え方がうまかったから」ということもあったと思いますが、勉強への取り組み方が目に見えて変わったのです。

聞いてみると、名前を呼ばれることで、「自分は大事にされている」「生徒1人ひとりをよく見てくれている」ということが伝わったとのことでした。

その結果、わからないことや勉強の仕方、ノートのとり方、定期テスト対策といったことを積極的に先生に質問したり、相談したりするようになりました。

以前の塾では、自ら質問や相談に行ったことは一度もありませんでした。長男の何げない話から、人を名前で呼ぶことの重要性に改めて気づきました。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:カジノ産業に賭けるスリランカ、統合型リゾ

ワールド

米、パレスチナ指導者アッバス議長にビザ発給せず 国

ワールド

トランプ関税の大半違法、米控訴裁が判断 「完全な災

ビジネス

アングル:中国、高齢者市場に活路 「シルバー経済」
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 2
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 3
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界がうらやむ国」ノルウェーがハマった落とし穴
  • 4
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 5
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 6
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 7
    「人類初のパンデミック」の謎がついに解明...1500年…
  • 8
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 9
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 10
    「体を動かすと頭が冴える」は気のせいじゃなかった⋯…
  • 1
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 2
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 3
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 4
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が…
  • 5
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 6
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動…
  • 7
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 8
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 9
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 10
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中