「オートペン」使用のバイデン氏大統領令、全て無効に=トランプ氏
バイデン前大統領の肖像写真の場所に掲げられたオートペン(自動署名装置)の画像。米ホワイトハウスで2025年10月5日撮影。REUTERS/Aaron Schwartz
[28日 ロイター] - トランプ米大統領は28日、バイデン前大統領がオートペン(自動署名装置)を使用して署名した文書を全て無効にするという考えを再表明した。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に、バイデン氏がオートペンを使って署名した文書は約92%に上ると主張し、「『スリーピー・ジョ―』がオートペンで署名した全ての文書を無効とし、効力を持たないものとする」と述べた。
さらに、バイデン氏の側近らがオートペンを悪用し大統領令に署名したという持論を繰り返し、「いかさま(Crooked)ジョー・バイデンが直接署名していない大統領令や他の命令を全て取り消す。なぜなら、オートペンを操作した者たちは違法に行ったからだ」と述べた。
また、バイデン氏がオートペンに関するプロセスに関与していないにも関わらず、関与したと主張すれば、「偽証罪で訴追されるだろう」と警告した。





