最新記事
コミュニケーション

人間関係の悩みは、これで全部解決できる! 人生が変わる、話し方の「技術」とは

2023年3月18日(土)15時10分
flier編集部
ビジネスパーソン同士の会話イメージ

Nikada-iStock

<あらゆる人間関係の基礎となる「相手との対話」。過去3年間で最も読まれたビジネス書など、テッパンの「話し方」本を紹介>

ビジネスでもプライベートでも、あらゆる物事の基礎となる「話し方」。それでも「話し方に自信がある」と言い切れる人はそう多くないでしょう。

どんな人間関係も、話し方ひとつで良くも悪くも変わります。話し方本のテッパン、おすすめの3冊をチェックして、人間関係をより心地よいものにしてみませんか。(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です。)

◇ ◇ ◇


230316fl_hbt01.jpg

人は話し方が9割
 著者:永松茂久
 出版社:すばる舎
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

話し方本の定番書といえばこちら、『人は話し方が9割』。2020年から3年連続で「一番読まれたビジネス書」(日販調べ)に輝いた大ベストセラーです。

今日から真似したいのは「拡張話法」。感嘆→反復→共感→称賛→質問の5ステップで相手の話を広げるテクニックです。これなら話しベタでも大丈夫! 相手がどんどん話を展開してくれます。

230316fl_hbt02.jpg

「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
 著者:藤吉豊、小川真理子
 出版社:日経BP
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

2冊目は『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』。

話し方の名著100冊に共通するノウハウを「掲載されていた本の冊数」によってランキング形式で紹介した一冊です。

第2位に輝いた「話し方のポイント」は「『伝える順番』が『伝わり方』を決める」。さて、第1位は?

230316fl_hbt03.jpg

誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール
 著者:野口敏
 出版社:すばる舎
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

最後にご紹介するのは、ロングセラーの『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール』です。

著者によると、会話を広げるコツは、素直な気持ちを開示すること。

「今朝電車で立っていたら、目の前に座っている人が本を閉じてカバンに入れたんです。次で降りるんだ!って嬉しくなったのに、相手は眠ってしまって。まぎらわしいことしないで......と思っちゃったんですよ」と言ってみるだけで、相手は「あるある!」と共感してくれて、自然と会話が発展していくでしょう。

会話のフレーズ例やネタがたっぷり掲載されているので、「話すネタが思いつかない」と悩む方にイチオシの一冊です。

あらゆるシーンで使える、おすすめの3冊をご紹介しました。人間関係をもっと快適なものにしたいなら、ぜひチェックしてみてください!

◇ ◇ ◇


flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。

flier_logo_nwj01.jpg

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米大統領、対中関税10%下げ表明 レアアース輸出継

ワールド

スペインGDP、第3四半期は前期比0.6%増 9四

ワールド

米中首脳会談、エヌビディア「ブラックウェル」協議せ

ビジネス

FRB、12月は金利据え置き見通し 0.25%利下
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨の夜の急展開に涙
  • 4
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 5
    コレがなければ「進次郎が首相」?...高市早苗を総理…
  • 6
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 7
    【クイズ】開館が近づく「大エジプト博物館」...総工…
  • 8
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 9
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 10
    リチウムイオンバッテリー火災で国家クラウドが炎上─…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した国は?
  • 4
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 5
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 6
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 7
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 8
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 9
    庭掃除の直後の「信じられない光景」に、家主は大シ…
  • 10
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 8
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 9
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 10
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中