最新記事

自動車

米EV新興企業フィスカー、新型モデル発表 約560キロという走行距離でテスラに対抗

2021年11月18日(木)09時58分
米EVメーカー、フィスカーのヘンリック・フィスカー最高経営責任者(CEO)

電気自動車(EV)の新興メーカー、米フィスカーは11月17日、ロサンゼルス自動車ショーでEVスポーツ多目的車(SUV)「Ocean」シリーズを発表した。一部モデルは、競合テスラの「モデルY」よりも走行距離が長いという。写真はフィスカーのヘンリック・フィスカー最高経営責任者(CEO)(2021年 ロイター/Mike Blake)

電気自動車(EV)の新興メーカー、米フィスカーは17日、ロサンゼルス自動車ショーでEVスポーツ多目的車(SUV)「Ocean」シリーズを発表した。一部モデルは、競合テスラの「モデルY」よりも走行距離が長いという。

来年の生産を予定している。バッテリー技術で同業のルーシッドとともにテスラに対抗する。

自動車メーカー各社は、今後数年のEV市場拡大を見込み、最先端のEV用電池の開発と生産を競っている。

フィスカーは、中国のバッテリーメーカー、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)の技術を採用。1回の充電で走行距離は、最も高価格のSUV「Ocean Extreme」(6万8999ドル)で約350マイル、「Ocean Ultra」(4万9999ドル)で約340マイル。

一方、テスラのモデルYロング・レンジの航続距離は330マイルで価格は5万8990ドル。

フィスカーのOceanの上位2モデルの電池は、ニッケル系材料を使用。最も手頃な価格「Ocean Sport」(3万7499ドル)は鉄系材料を使用。1回の充電での走行距離は250マイルという。

ロサンゼルス自動車ショーは17日に開幕。前年は新型コロナウイルス危機で中止され、2年ぶりの開催となる。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・中国の不動産バブルは弾けるか? 恒大集団の破綻が経済戦略の転換点に
・中国製スマホ「早急に処分を」リトアニアが重大なリスクを警告
・武漢研究所、遺伝子操作でヒトへの感染力を強める実験を計画していた



今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ミランFRB理事、年内利下げ継続を主張 「イラン攻

ビジネス

金利据え置きを支持、インフレ見通しはなお強め=米ク

ワールド

イラン作戦必要な限り継続、トランプ氏暗殺計画首謀者

ワールド

米財務長官、エネ関連で「一連の発表」 原油供給の不
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 2
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    「外国人が増え、犯罪は減った」という現実もあるの…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 7
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 8
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 10
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中