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スポーツアリババ蔡副会長がNBAブルックリン・ネッツの単独オーナーに

米プロバスケットボール協会(NBA)は、中国電子商取引会社アリババ・グループの共同創業者、蔡崇信(ジョゼフ・ツァイ)副会長がNBAのブルックリン・ネッツの所有権51%をロシアの大富豪ミハイル・プロホロフ氏から買収すると発表した。写真は同副会長。ビバリーヒルズで4月撮影(2019年 ロイター/Mike Blake)
米プロバスケットボール協会(NBA)は16日、中国電子商取引会社アリババ・グループの共同創業者、蔡崇信(ジョゼフ・ツァイ)副会長がNBAのブルックリン・ネッツの所有権51%をロシアの大富豪ミハイル・プロホロフ氏から買収すると発表した。
ネッツの本拠地「バークレイズセンター」もあわせて取得する。
ロイターは14日に、蔡氏によるネッツ買収額は23億5000万ドルに上ると報じていた。
同氏は既に、昨年4月にネッツの所有権49%をプロホロフ氏から取得しており、残る51%を買収して単独オーナーとなる。


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