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「日本の宿泊業界は、今後爆発的に成長する」一棟貸し民泊の挑戦

2017年12月22日(金)19時35分
倉沢美左(東洋経済オンライン編集部記者)※東洋経済オンラインより転載

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ニュージーランド出身で、現在はシンガポールに拠点を置き、アジア市場を見ているデビッドソン氏(撮影:尾形文繁)

――日本にかぎらず、ノルトさんとデビッドソンさんが、個人的に気に入っている物件はありますか。

ノルト:最近、「子どもととまりたい世界の物件ベスト10」というキャンペーンをやったのだが、その中に文字どおりのウォーターパークがあった。たとえば、子どもを連れて同窓会をやったりパーティをやるのにピッタリな物件だ。宿泊料も1泊約2000ドルと、たとえば1部屋2人で40人泊まれるとしたら破格だ。古い消防署をリノベした物件もあった。実際に使われていたポールなどが残っていて、子どもたちは消防署員のようにポールを使って2階から1階に移動できる。

デビッドソン:台湾に大のプリンセスマニアが貸しているものすごく面白い物件がある。衣装部屋にはドレスが山のようにあって、宿泊客は好きなドレスを着ることができる。しかも、オーナーがお茶会を開いてくれるので、女子の集まりにはもってこいかもしれない。

※当記事は「東洋経済オンライン」からの転載記事です。
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