プレスリリース

人材不足・低利益に悩む建設設備業界の存続と成長を支援"施工管理育成プラットフォーム"始動

2025年10月08日(水)13時00分
株式会社弘栄ドリームワークス(本社:山形県山形市、代表取締役会長:船橋 吾一、以下 弘栄ドリームワークス)は、建設設備業界において専門工事会社が直面する「価格競争による低収益」「人材不足・後継者不在」「元請け依存による立ち位置の弱体化」といった深刻な課題を解決するべく、業界初の「施工管理育成支援サービス」を中核としたプラットフォーム事業を開始いたしました。

実際の現場からは、「社員を育てたいが教育の余裕がない」「利益が伸びず将来の展望が描けない」といった声も多く聞かれ、こうした状況は業界全体の持続可能性を揺るがす深刻な要因となっています。弘栄ドリームワークスは、これらの課題を根本から解決し、専門工事会社が持続的に成長できる環境の実現を目指します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/548988/LL_img_548988_1.png
育成支援サービス

■専門工事会社を悩ませる業界の現実
建設業界では、
・価格競争による利益率の低下
・人材採用の困難さや後継者不足
・下請け企業の立ち位置の弱体化

といった課題が長年続いており、結果として廃業を選ぶ専門工事会社も少なくありません。
「このままでは、現場を支える専門工事業が持続できない。だからこそ、専門工事業が生き残る道を創りたい」
その想いをもとに、弘栄ドリームワークスは専門工事会社の成長と持続性を支える仕組みづくりに取り組み、今回の新プラットフォーム事業を立ち上げました。


■新サービス内容
今回スタートする「施工管理育成支援サービス」では、以下を提供します。

・現場での施工管理研修の場を提供
実際の現場で経験を積みながら施工管理スキルを習得できます。
これにより社員が着実に成長し、自社の採用力・定着率の向上につながります。

・出向による施工管理請負
専門工事会社の社員を現場に派遣し、施工管理業務を担います。
施工管理スキルを持つことで下請け依存から脱却し、新たな利益構造を築くことが可能になります。

・費用は注文主が負担
研修・出向にかかる施工管理費は注文主が負担するため、自社負担なしで育成が可能です。
教育コストを気にせず社員を育てられるため、将来の存続可能性が大きく広がります。

・柔軟にスタートできる仕組み
1社1名から始められるため、小規模な会社でも取り組みやすいのが特徴です。
小さな一歩から無理なく始められることで、安心して成長の道を描くことができます。

こうしたサービスの積み重ねにより、専門工事会社は安定した人材育成と新しい利益構造を実現し、業界全体が持続可能で希望ある未来を描くことができます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/548988/LL_img_548988_2.png
新サービス内容:建設プラットフォーム事業内容

■実際にプラットフォームを活用したパートナー企業様の声
実際にサービスを利用したパートナー企業からは、すでに多くの成果の声が届いています。

・「東北では人口減少や協力業者の高齢化が進み、地域内での人材・技術のつながりがこれまで以上に重要です。だからこそ、今後もプラットフォーム交流を活用し、近隣同業者との"縁結びの場"として利用したいと考えています」(秋田県・羽後設備株式会社様)

・「排水管の逆流事故で急ぎの対応が求められる中、管理会社との調整も含めて迅速に支援いただき、大変助かりました。また、配管調査レポートや映像を活用できたことで、顧客への説明がスムーズになり、信頼の獲得や追加受注にもつながりました」(神奈川県・第一カッター興業株式会社様)

パートナー企業から寄せられた声からも、本サービスが人材育成や地域連携、顧客との信頼構築に役立っていることがうかがえ、今後のさらなる展開への期待が高まっています。


■弘栄ドリームワークス代表取締役会長・船橋 吾一の想い
このプラットフォームは、夢のようなサービスだと考えています。
これまで専門工事会社は元請けに依存するあまり、利益や人材育成の機会を十分に得られない現状がありました。私たちは施工管理スキルの習得を通じて、"下請けだからこそできない"という常識を変え、専門工事業が自らの未来を選べる業界にしていきたいと考えています。
そのために今後は、プラットフォーム内での仕事のマッチングや、社員が現場での施工管理研修や出向による実務経験を積める機会の提供など、教育支援をさらに充実させてまいります。さらに企業間の連携を強化し、地域や業種を超えたネットワークを広げることで、専門工事業が「生き残るための業界」から「未来を創造する業界」へと発展することを目指します。
"何とかしたいを何とかします"という想いを託し、業界全体が希望を持てる未来を築いてまいります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/548988/LL_img_548988_4.jpg
株式会社弘栄ドリームワークス代表取締役会長:船橋 吾一


■参加プラン
・入会金 :30万円(税別)
・プラットフォーム利用料:月額2万円(税別)
・総合支援サービス :月額10万円(税別)
・施工管理費用 :出向1名あたり月額30万円(年間360万円)
※施工管理費用は注文主の負担により、自社負担なしで開始可能。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/548988/LL_img_548988_3.png
参加プランについて

本サービスやプラットフォームへの参加にご関心をお持ちの方は、下記までお気軽にお問い合わせください。

■お問い合わせ先
株式会社弘栄ドリームワークス
仙台事務所
〒983-0034 宮城県仙台市宮城野区扇町5-8-4
TEL : 022-357-0603
Email: info@koeidreamworks.jp
Web : https://koeidreamworks.jp


【会社概要】
会社名 : 株式会社弘栄ドリームワークス
所在地 : 〒990-2221 山形県山形市風間地蔵山下2068
代表者 : 代表取締役会長 船橋 吾一
設立 : 2019年11月27日
資本金 : 1億5,265万5,000円(2022年5月31日現在)
事業内容: 建設業プラットフォーム「何とかしたいを何とかします!」の運営
配管点検ロボット「配管くん(R)」の開発と販売
設備のマッチングサービス「繋がるくん」の開発と運用
AI漏水検知システム「音とりくん」の開発と販売
省エネルギーに関するコンサルティング業務
リース、レンタル業 他
URL : https://koeidreamworks.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

午後3時のドルは一時152.64円、8カ月ぶり高値

ビジネス

街角景気、9月現状判断DIは5か月連続上昇 住宅な

ビジネス

EUの鉄鋼輸入枠削減案、自動車業界が反発 「行き過

ワールド

インドネシア、高速鉄道会社の債務巡り中国と協議開始
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:中国EVと未来戦争
特集:中国EVと未来戦争
2025年10月14日号(10/ 7発売)

バッテリーやセンサーなど電気自動車の技術で今や世界をリードする中国が、戦争でもアメリカに勝つ日

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア「影の船団」が動く──拿捕されたタンカーが示す新たなグレーゾーン戦略
  • 2
    トイレ練習中の2歳の娘が「被疑者」に...検察官の女性を襲った「まさかの事件」に警察官たちも爆笑
  • 3
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 4
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレ…
  • 5
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 6
    ウクライナの英雄、ロシアの難敵──アゾフ旅団はなぜ…
  • 7
    【クイズ】イタリアではない?...世界で最も「ニンニ…
  • 8
    「それって、死体?...」新婚旅行中の男性のビデオに…
  • 9
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿す…
  • 10
    インフレで4割が「貯蓄ゼロ」、ゴールドマン・サック…
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレクトとは何か? 多い地域はどこか?
  • 3
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 4
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 5
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿す…
  • 6
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 7
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレ…
  • 8
    ロシア「影の船団」が動く──拿捕されたタンカーが示…
  • 9
    更年期を快適に──筋トレで得られる心と体の4大効果
  • 10
    MITの地球化学者の研究により「地球初の動物」が判明…
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 2
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 3
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 4
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 9
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中