プレスリリース

「Pray for Peace Collection 2025 in 長崎」8/9開催!キッズファッションショー、被爆80年の節目に平和のメッセージ

2025年08月07日(木)15時30分
Pray for Peace Collection 2025 実行委員会は、2025年8月9日(土)、被爆から80年という節目の日に、長崎市の「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」にて、キッズファッションショー「Pray for Peace Collection 2025 in 長崎」を開催いたします。本イベントは、長崎から“未来の子どもたち”へと平和のメッセージを手渡すことを目的に、ファッション・音楽・対話を通じて多様性と希望を発信する特別企画です。舞台には、子どもたちが描いた巨大絵画《キッズゲルニカ》を展示し、衣装・演出は、すべての人が輝けるファッションを提案するブランド「tenbo」(代表・鶴田能史)が担当。イベントは入場無料・手話通訳付きで、YouTubeにてライブ配信も行われます。

YouTubeライブ配信: https://www.youtube.com/live/ShKU7r-RTVw?si=BAFurUpglI9i1sRe

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/445581/LL_img_445581_1.jpg
ポスター表面

■折り鶴の祈りをまとう子どもたち──
カラフルな衣装と「わたしにとっての平和」でランウェイに立つ
出演するのは、事前に選考された5歳~14歳のキッズモデル18名。折り鶴をモチーフとしたサステナブルな衣装をまとい、自らの言葉で「あなたにとって平和とは何ですか?」という問いに答えながらランウェイを歩きます。衣装デザイン・スタイリングはtenbo代表のファッションデザイナー・鶴田能史が手がけ、子どもたちの個性とメッセージを引き立てます。ステージを彩るのは、折り鶴の花から着想を得たフラワーアート。被爆地・長崎で活動する「Vase to Pray Project」(代表:牧山菜奈絵)による演出が、祈りの空間を創出します。ヘアメイクは円合同会社then.llcが担当。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/445581/LL_img_445581_2.jpg
Vase to Pray Project 代表 牧山菜奈絵氏

■音楽と対話でつなぐ平和のかたち
ヴァイオリン×ピアノの「PEACE LIVE」×パラアーティストとの対話
イベント後半には、ヴァイオリニスト・竜馬氏とピアニスト・田口菜々子氏による「PEACE LIVE」を実施。情熱的で魂のこもった即興演奏が、ランウェイを優しく包みます。続く「ピースダイアログ」には、義足のアーティスト・モデルとして国内外で活動する井手口 円(いでぐち・まどか)氏が登壇。見た目や身体の違いを超えて、“表現すること・生きること”について語ります。イベントの総合司会は、長崎出身で現在フリーとして活動するアナウンサー・前田真里氏。さらに、小学6年生の浦川由梨愛さんがキッズMCとして参加し、子ども目線からの平和発信をサポートします。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/445581/LL_img_445581_3.jpg
ピアニスト 田口菜々子氏 ヴァイオリニスト 竜馬氏

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/445581/LL_img_445581_4.jpg
キッズゲルニカ

■平和の想像力を、舞台の中心に──キッズゲルニカ展示
子どもたちが描いた巨大アートが平和の象徴として登場
会場内には、子どもたちが平和の願いを込めて描いた巨大絵画「キッズゲルニカ」も展示されます。縦3.5m×横7.8mという、ピカソの「ゲルニカ」と同サイズのキャンバスに、2歳から14歳までの約40名が参加。命や自然、未来への希望などをテーマに、色とりどりのメッセージが描かれました。
この作品は、8月3日に長崎市内で行われた制作ワークショップにて完成したもので、本イベントの舞台背景として展示され、子どもたちの表現そのものが「平和の語り部」となります。


【イベント概要】
・名称 :Pray for Peace Collection 2025 in 長崎
・日程 :2025年8月9日(土)
開場:16:00、開演:17:00、終演:19:00(予定)
・会場 :ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート(長崎県長崎市秋月町2-3)
・入場料 :無料(事前申込不要)
・手話通訳:あり
・配信 :YouTubeライブ配信(tenbo公式SNS・サイトにて当日URL公開)

【タイムテーブル】
・17:00 オープニング
・17:10 ファッションショー
・18:00 PEACE LIVE(ヴァイオリン:竜馬/ピアノ:田口菜々子)
・18:25 ピースダイアログ(井手口 円)
・18:40 グランドフィナーレ

【出演者・スタッフ】
・プロデューサー・衣装監修:鶴田能史(tenbo)
・出演モデル :5歳~14歳のキッズモデル16名
(ポスター記載参照)
・音楽ゲスト :竜馬(ヴァイオリニスト)、
田口菜々子(ピアニスト)
・対話ゲスト :井手口 円(ヘアメイクアーティスト)
・総合司会 :前田真里(フリーアナウンサー)
・キッズMC :浦川由梨愛(小学6年生)
・フラワー演出 :牧山菜奈絵(Vase to Pray Project)
・ヘアメイク :円合同会社then.llc

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/445581/LL_img_445581_5.jpg
ヘアメイクアーティスト 井手口氏

【主催・企画制作】
・主催 :Pray for Peace Collection 2025 実行委員会
・企画・制作:tenbo(テンボ)


■長崎から世界へ。平和を“まとう”新しい継承
──Pray for Peace Collectionとは
「Pray for Peace Collection」は、2019年広島で初開催された、平和と多様性をテーマとするファッション&アートプロジェクトです。子どもたちを主役に、年齢・障がい・国籍を問わず多様な人々が自らの言葉と衣装で表現。ファッションを通じて共生社会の姿を可視化する“表現の交差点”として全国展開されています。
主催は、ユニバーサルファッションブランド「tenbo(テンボ)」のデザイナー・鶴田能史氏。2015年、東京コレクションにて義足モデルを起用し注目を集めて以降、社会課題や平和のメッセージを込めた創作を国内外で展開しています。
広島での発信を起点に、これまでに長崎・沖縄・函館などで開催。なかでも長崎では2021年より毎年開催されており、2022年には開業前の西九州新幹線ホームや長崎県庁展望テラスでの開催が話題となりました。長崎市の「平和の文化」事業にも認定されるなど、地域と連携した持続的な取り組みとして根づきつつあります。
折り鶴を再生した布地や被爆3世アーティストとの協働など、「平和をまとう」という独自の表現を通して、平和の祈りを可視化してきた本プロジェクト。2025年は被爆80年という歴史的節目の年。これまでの歩みを継承しながら、長崎から次世代へと“祈りのバトン”をつなぐ特別な開催となります。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/445581/LL_img_445581_6.jpg
tenbo代表 鶴田氏


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プレスリリース提供元:@Press
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