プレスリリース

療育現場に"働きやすさ"革命 元気キッズグループ、労働時間短縮&フレックスタイム制を導入

2025年08月26日(火)15時45分
埼玉県志木市を拠点に保育園・児童発達支援施設等を運営する元気キッズグループ(代表:中村 敏也)は、2025年秋ごろより、児童発達支援事業所10か所に勤務する職員を対象に、所定労働時間を従来の8時間から7時間へ短縮し、フレックスタイム制を導入します。
保育・療育業界では、職員の多くが女性である一方、子育てや家庭との両立に悩む声が多く聞かれます。
厚生労働省の資料「保育士の現状と主な取組」によると、保育士の男女比は男性が約4%、女性は約96%という結果になっており、現場では働きやすさの改善が急務とされています。
元気キッズグループは、こうした現状を踏まえ、職員が安心して長く働ける環境づくりを進めることで、子どもたちやご家庭への支援の質向上を目指します。
(参考:「保育士の現状と主な取組」 https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000661531.pdf )

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/532976/LL_img_532976_1.jpg
支援の様子

■背景
・保育・療育分野では人材不足や長時間労働が課題となり、
職員の働きやすさ改善が重要。
・特に女性職員が多い現場では、子育てや家庭との両立に悩む声が多く、
制度の改善が急務となっている。
・元気キッズグループでは「職員が健やかに働けることが、支援の質を高める」
と考え、今回の改革に踏み切った。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/532976/LL_img_532976_2.jpg
職員の様子

■取り組み内容 (児童発達支援事業所勤務の職員が対象)
・所定労働時間の短縮:8時間 → 7時間
・フレックスタイム制の導入
→ 出退勤時間に柔軟性を持たせ、家庭の状況やライフスタイルに合わせた
働き方を可能に。
・制度導入後は運用状況を検証し、都度改善を検討。


■元気キッズグループ代表 中村 敏也 コメント


画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/532976/LL_img_532976_3.png
グループ代表 中村 敏也
元気キッズでは『職員の笑顔が子どもたちの笑顔につながる』と考えています。
職員が生き生きと自分らしく働くことで、保育や療育の質も向上するととらえています。
実際、グループ内でも家庭との両立に悩む職員や、その影響で退職する職員がいました。
今回の制度改革を通じて、職員にとってより働きやすい環境を整え、子どもたちやご家庭に、より質の高い支援を届けていきたいと考えています。


■今後の展望
・制度導入後は職員アンケートや運用実績をもとに改善・拡充を検討。
・保育・療育業界における「働きやすさモデル」として情報発信を行う予定。


■元気キッズグループ(株式会社SHUHARI)について

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/532976/LL_img_532976_4.png
ロゴ

株式会社SHUHARIが運営する元気キッズグループは、「どんなGENKIもうけとめる」をスローガンに、子どもたちの個性と可能性を最大限に伸ばし、保護者が安心して預けられ、職員が誇りを持って働ける地域社会に根差した保育・療育サービスを提供することを目指しています。埼玉県志木市、朝霞市、新座市などを中心に、認可保育園、小規模保育園、児童発達支援施設など、合計28施設を運営し、約390名の職員が在籍しています。

会社名 : 株式会社SHUHARI
所在地 : 埼玉県志木市本町5-8-5 中村ビル2F
代表者 : 代表取締役 中村敏也
設立 : 2006年7月
事業内容 : 保育施設の運営、保育所・児童発達支援のコンサルティングなど
コーポレートサイト: https://genki-kids.net/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国で「南京大虐殺」の追悼式典、習主席は出席せず

ワールド

トランプ氏、次期FRB議長にウォーシュ氏かハセット

ビジネス

アングル:トランプ関税が生んだ新潮流、中国企業がベ

ワールド

アングル:米国などからトップ研究者誘致へ、カナダが
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の脅威」と明記
  • 2
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の展望。本当にトンネルは抜けたのか?
  • 3
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 4
    「前を閉めてくれ...」F1観戦モデルの「超密着コーデ…
  • 5
    現役・東大院生! 中国出身の芸人「いぜん」は、なぜ…
  • 6
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 7
    首や手足、胴を切断...ツタンカーメンのミイラ調査開…
  • 8
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 9
    「体が資本」を企業文化に──100年企業・尾崎建設が挑…
  • 10
    トランプが日中の「喧嘩」に口を挟まないもっともな…
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 4
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の…
  • 5
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 8
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキ…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中