フジテレビ局員の「公益通報」だったのか...スポーツ紙から見えた「まだマシ」な日本のメディア風景
もちろん週刊誌は正義の集団ではなく商業誌でもある。だからここにイラッとする人もいて「何でもかんでも書くな」などの批判もある。でもこうした機能が働いているのはまだマシでは?
今回の件が公になってホッとしているのはフジテレビの真っ当な人たちかもしれない。そういう想像力も必要なのではないか?
ダメな上層部に効果的なのは「海外」からの忠告だけではない。「下からの声」だって有効なのだと思う。
芸能情報が豊富なスポーツ紙を読み比べてそんなことを感じたのだ。
※イラストは編集部の新しい試みとして画像生成AI「Stable Diffusion」で作成されています。

アマゾンに飛びます
2025年5月6日/13日号(4月30日発売)は「英語で学ぶ 国際ニュース超入門」特集。トランプ2.0/関税大戦争/ウクライナ和平/中国・台湾有事/北朝鮮/韓国新大統領……etc.
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
「トランプが変えた世界」を30年前に描いていた...あのSF映画の先見の明を考える 2025.03.24
韓国「戒厳令・弾劾騒動」に至るまでの歴史を振り返る映画4選 2024.12.30
混乱続く兵庫県知事選、結局SNSが「真実」を映したのか? 2024.12.03
就任のはるか前から「ブレブレ」だった石破首相...今後を占う「野球」エピソードとは? 2024.11.01