フジテレビ局員の「公益通報」だったのか...スポーツ紙から見えた「まだマシ」な日本のメディア風景
もちろん週刊誌は正義の集団ではなく商業誌でもある。だからここにイラッとする人もいて「何でもかんでも書くな」などの批判もある。でもこうした機能が働いているのはまだマシでは?
今回の件が公になってホッとしているのはフジテレビの真っ当な人たちかもしれない。そういう想像力も必要なのではないか?
ダメな上層部に効果的なのは「海外」からの忠告だけではない。「下からの声」だって有効なのだと思う。
芸能情報が豊富なスポーツ紙を読み比べてそんなことを感じたのだ。
※イラストは編集部の新しい試みとして画像生成AI「Stable Diffusion」で作成されています。

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