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在宅勤務ニッポンで増える「在宅休憩」の悩み

2020年06月22日(月)16時05分
西田嘉孝

さらには、マンション情報サイト「マンション・ラボ」の調査では、「隣戸に住む友人や知人がバルコニーで喫煙していた場合の許容範囲」について、「絶対にやめてほしい」という回答が34.1%で最も多いという結果が出ている。

つまり、室内でもベランダでも同様に、テレワーク中にいわゆる「たばこ休憩」をする場合は、たばこの煙のにおいに気を付ける必要があるということだ。

となれば、紙巻たばこよりは加熱式たばこ、そしていくつかある加熱式たばこの中でも、テレワークの「在宅休憩」により向いているのは「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」となるだろう。

現在、各メーカーから加熱式たばこが販売され、人気を博している。「IQOS(アイコス)」をはじめとする高温加熱型では、従来の紙巻たばこに比べてにおいは大きく軽減されるうえ、健康懸念物質も90%以上がカットされるという。だが低温加熱型の加熱式たばこ「プルーム・テック・プラス」の場合、ほぼ無臭と言える程度にまでたばこのにおいが軽減されるうえ、健康懸念物質も99%カットされるというのだ。

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カラーバリエーションも多彩な「Ploom TECH+」/プルーム・テック・プラス・スターターキットは2,980円(メーカー希望小売価格・税込)

特に、たばこのにおいについてはまさに無臭だ。実際に筆者は、紙巻たばこからいくつかの加熱式たばこを経て、最終的に「プルーム・テック・プラス」へと行き着いた。他の加熱式たばこを自宅の仕事部屋で吸うと嫌煙家である家人に嫌な顔をされることもあったが、「プルーム・テック・プラス」に替えてからは、嘘のようにたばこのにおいでのギクシャクがなくなった。

そうした自身の体験からも、特にパートナーが嫌煙家という喫煙者には、ぜひ低温加熱型の「プルーム・テック・プラス」を試してもらいたい。

テレワークの普及や外出の自粛など、どうしても自宅で過ごす時間が長くなるポストコロナの時代。間食にせよ喫煙にせよ、自分にも周囲にも優しくて賢い選択をすることが、きっと肝要になるはずだから。

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