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「11秒に1件発生」ランサムウェア攻撃が、AIでさらに進化...サイバー専門家が語る日本の問題点

PX Media/Shutterstock
<日英でサイバーインテリジェンスやサイバー捜査の指揮を執ってきた専門家2人が、現在のサイバー攻撃を取り巻く環境と今後の課題について語り合った>
今回のコラムでは特別編として、警察庁サイバー警察局サイバー捜査課長を務め、日本のサイバー犯罪の最前線で戦ってきた棚瀬誠氏と対談をお届けしたい。
棚瀬氏は、2000年に警察庁に入庁し、総務省自治税務局や財務省主計局、法務省刑事局などの出向経験のほかICPO(国際警察刑事機構=インターポール)で「Head of Financial Crimes Unit」として勤務した経験も持つ。
クマル・リテシュ(以下、KR) 私はコンピュータの専門家として英国の情報局MI6に入局しました。10年間ほどサイバー戦を担当し、防御から攻撃まで、あらゆる任務を担いました。その後、アメリカでIBMリサーチに入社し、サイバー分析の研究部門を経て、オーストラリアで、英国とオーストラリアの最大の資源・鉱山会社であるBHPの最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務めました。そして2017年にサイファーマ社を設立しました。
棚瀬 私は警察官としてキャリアをスタートしました。2024年に退職しましたが、最後の1年半は警視長の階級で、警察庁のサイバー捜査課長として全国警察のサイバー犯罪捜査のいわば司令塔を務めました。その経験から、私のバックグラウンドもサイバーセキュリティと犯罪捜査・インテリジェンスです。ただもともと、サイバーの分野だけでなく、刑事の分野も長く担当しており、例えば日本のヤクザ対策も行っていました。
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