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僕とクソダサいマイカップの抱腹絶倒で数奇な運命
そして、3回目で最も冒険的な旅行へ。オランダのロッテルダムからブルガリアの黒海沿岸のバルナへ、バルカン半島を一周し、トルコのイスタンブールに行って、戻ってきた。全て電車と長距離バスの旅だ。カップには傷ひとつない。かなりマイナーなモンテネグロにまで行ったのに!
これはおそらくヨーロッパで最も旅したカップだろう(飛行機内用のカップを除けば。でも航空会社のカップは機外の景色なんて見たことがないだろうからその旅程「距離」は無効だ)。
僕が死んだら、誰かが絶対にこう言うだろうと、僕は考えるようになった。
「彼はいつもそのカップを持っていた。彼は本当にそれを愛していたに違いない、異様に小さくて、パッとしない花柄だけどね。結局のところ、例えば海外暮らしとかほんの短期間用に買って、その後は誰かにあげてしまうようなしろものだ......それでもコリンは明らかに、何かしら深くて感情的なつながりであのカップと結ばれていた。彼の棺に一緒に入れてやろうじゃないか、彼らが永遠に一緒にいられるように......」
だから僕はついに、心を痛めながら、それを手放す決意をした。でも、思い出は胸に刻まれている。
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