ベネズエラの石油生産は米国次第とゴールドマン、26年は横ばい予想
ゴールドマン・サックスのロゴ、2025年12月1日撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[シンガポール 5日 ロイター] - ゴールドマン・サックスのアナリストは、今年のベネズエラの石油生産は、同国を攻撃しマドゥロ大統領の身柄を拘束した米国の制裁政策がどのように展開するかにかかっていると述べた。
ゴールドマンは4日付のメモで、「ベネズエラに起因する原油価格へのリスクは、米国の制裁政策の展開次第で、短期的に不明瞭だが緩やかなものになるとみている」と述べた。
2026年の原油価格予想(平均)は北海ブレントが1バレル=56ドル、米WTIは52ドルで据え置いた。
ベネズエラの26年原油生産量は日量90万バレルで横ばいと予想。ただ同国の生産は長期的に増加する可能性があり、27年以降の原油価格予想を押し下げるリスクがあると指摘した。
ベネズエラの原油生産量は2000年代半ばのピーク時に日量約300万バレルに達していた。また世界の確認埋蔵量の約5分の1が同国にある。
「生産量の回復はおそらく緩やかで、多額の投資を必要とする」と指摘したうえで、30年に生産量が日量200万バレルまで増加するシナリオで30年の原油価格を4ドル下押しすると予想した。





