台湾軍、中国の急襲に迅速対応可能 国防部が議会に報告
台湾国防部(国防省)は立法院(議会)への報告書で、台湾軍は中国の急襲を受けた場合、迅速に対応することが可能で、全部隊が上層部からの命令を待たずに分散型の指揮形態で活動できると述べた。写真は中国と台湾の旗。2022年8月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
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[台北 16日 ロイター] - 台湾国防部(国防省)は立法院(議会)への報告書で、台湾軍は中国の急襲を受けた場合、迅速に対応することが可能で、全部隊が上層部からの命令を待たずに分散型の指揮形態で活動できると述べた。
国防部は中国の軍事活動の頻度と規模が年々増しているとし、定期的な「共同戦闘準備パトロール」も含まれると指摘した。
その上で、中国の演習が「訓練から戦争に」移行した場合に備え、台湾軍には戦闘警戒レベルを引き上げる方法に関する標準的な運用慣行があると説明。
「敵が突然攻撃を開始した場合、全ての部隊が命令を待つことなく『分散制御』を実施し、『分散化』された指揮形態の下で戦闘任務を遂行することになっている」とした。詳細は明らかにしていない。
国防部はまた、中国が台湾攻撃の方法を訓練しているとし、太平洋やオーストラリア、ニュージーランド周辺に向けて艦艇を派遣しているとした。
「中国は台湾併合のための武力行使を放棄しておらず、軍の部門をまたぐ共同訓練を強化し続け、純粋な軍事訓練から、複数部門による実践を重視した演習へとシフトしている」と述べた。





