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スーチー氏の情報得られず、生死も分からないと次男が不安吐露

2025年12月15日(月)17時44分

写真はロイターのインタビューに応じるアウンサンスーチー氏の次男キム・エアリス氏。12月15日、都内で撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon

John Geddie

[東京 15日 ロイター] - ミャンマーで2021年のクーデター以降拘束されている民主派指導者アウンサンスーチー氏(80)の次男で英国籍のキム・エアリス氏は東京でロイターのインタビューに応じ、スーチー氏の健康が損なわれ、情報が得られない中、母親が生きているのかどうかすら分からないと不安を吐露した。

母親とはもう何年も連絡を取っておらず、健康問題については散発的なまた聞き情報しか受け取っていないと明かし、「この2年以上、誰も母に会っていない。家族はもちろん、弁護団との接触も許されていない」と指摘。「私の知る限り、彼女はもう死んでいるかもしれない」と述べた。

多くの外国政府から軍事政権を正当化するための見せかけだと指摘されている月内開始のミャンマー総選挙については否定的な見解を示しつつ、母親の窮状を和らげるきっかけになるかもしれないと期待。「(軍政トップの)ミンアウンフラインは私の母に関して独自の意図を持っているのだろう。もし彼が選挙の前か後に、母を釈放するか自宅軟禁にすることで国民をなだめようとしたいのだとしたら、少なくともそれは何かしら意味がある」と付け加えた。

ミャンマー軍政報道官はコメントを求める電話に応じなかった。

エアリス氏は、世界中で紛争が勃発する中、人々がミャンマーのことを忘れているのではないかと懸念。ミャンマー総選挙を控え、日本などの外国政府に軍政へ一段の圧力をかけさせ、母親の解放を求めようとしている。

ロイター
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