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ホルムズ海峡混乱、アジア・欧州へのLNG輸出に最も甚大な影響=分析会社

2026年03月03日(火)10時39分

3月2日、ホルムズ海峡を航行する船舶。オマーンのムサンダムから撮影。REUTERS/Amr Alfiky

[ニュ‌ーヨーク 2日 ロイター] - エネ‌ルギー市場分析会社ボ​ルテクサのアナリストによると、エ⁠ネルギー輸送の要​衝であるホルムズ海峡が封鎖された場合、アジアと欧州向け液化天然ガス(LNG)輸出が最も大きな影響⁠を受ける見込み。

世界のLNGの5分の1がホルムズ海峡を経由する。イラ⁠ンの​精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」の司令官は2日、ホルムズ海峡を閉鎖したと明らかにし、同海峡を通過しようとする船舶は「炎上させる」と⁠警告した。一方、FOXニュー‌スによると、米中央軍は、海峡は閉⁠鎖さ⁠れていないと主張した。

ボルテクサの海上リスク・インテリジェンス部門責任者クレア・ユングマン氏は「LNG市‌場には余剰能力がないため、​混乱は‌即時かつ⁠甚大なも​のとなる可能性がある」と述べた。

同氏によると、世界2位のLNG供給国カタールのLNG輸出の90%超がホルムズ海峡を通過する。カタールの供給が‌途絶えれば、その80%がアジア向けであるため、アジアが最​も大きな打撃を受⁠ける。

欧州については、欧州連合(EU)のガス貯蔵量は過去5年間の平均を35%下回​り、2022年のエネルギー危機以降で最低であり、大規模な供給ショックへの対応力は残されていないと述べた。

ロイター
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