自国第一主義で米独連携を、MAGA派イベントでAfD議員呼びかけ
2025年12月13日、米国ニューヨーク市ので開催されたイベントで演説するフロンマイヤー議員。REUTERS/Stephen Yang
Hussein Waaile Sarah Marsh
[ニューヨーク/ベルリン 14日 ロイター] - トランプ米大統領が推進する米国第一主義運動「MAGA」の支持者が参加するイベントが13日、開催され、移民排斥を掲げるドイツの右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のマルクス・フロンマイヤー連邦議会(下院)議員が米国とドイツのナショナリスト勢力の連携を呼びかけた。
この行事は、米ニューヨーク青年共和党クラブ(NYYRC)主催で毎年開かれる。MAGAを支持する国内の政治家が主な出席者で、フロンマイヤー氏のような外国の右派政治家らと交流する場となっている。AfDは今回、同氏を含めて連邦議会議員、州議会議員、欧州議会議員ら約20人が参加した。
フロンマイヤー氏は「米国とドイツの愛国者の連帯はリベラル派エリートには悪夢で、自由世界にとっては希望だ。さあわれわれの文化、われわれの国家を取り戻し、西洋を再び1つにしよう」と演説した。
同氏らを勢いづかせているのは、米政府がこのほど公表した最新の国家安全保障戦略(NSS)だ。NSSでは、欧州で言論の自由や政治的な反対行動が抑制されており、米国は「欧州の現在の流れへの抵抗(勢力)を育成すること」に注力すべきだとされ、欧州の右派政党を重視する姿勢が浮き彫りになった。
AfD連邦議会会派で外交政策報道担当を務めるフロンマイヤー氏は、このイベントの前にロジャーズ米国務次官(広報・外交担当)と会談した。
ロジャーズ氏は最近、欧州全域で検閲が行われている疑いがあると批判する動画を公開している。
NYYRCとAfDのつながりが生まれたのは数年前だが、ここ数カ月で関係が深まり、注目度が高まりつつある。
今回のイベントで米国国家を歌ったテノール歌手は、10月にNYYRCが2人のAfD議員の歓迎式典で、タブーとされるドイツ国家の第1節を歌って論争を巻き起こした。この第1節は、ナチス・ドイツがドイツの優越性を主張するために利用していた。
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