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タイ首相、トランプ氏と12日夜協議 カンボジアとの国境紛争5日目

2025年12月12日(金)17時43分

写真はタイのアヌティン首相。12月12日、バンコクで撮影。REUTERS/Chalinee Thirasupa

Panarat Thepgumpanat

[バンコク/プノンペン 12日 ロイター] - タイのアヌティン首相は、カンボジアとの国境での衝突が5日目を迎えるなか、12日夜にトランプ米大統領と協議することを明らかにした。

午後9時20分(日本時間午後11 時20分)頃にトランプ氏と電話で話すと記者団に語った。

その上で、「カンボジアとの紛争における今後の対応は政府と軍の専権事項だ」と指摘。トランプ氏との協議について最新情報の報告だと思うとし、「決定や行動については、タイ政府の管轄事項であり、政府はすでに支持を示し、タイ軍に対応を進める権限を委ねている」と述べた。

これに先立ちタイのシーハサック外相は12日、ルビオ米国務長官と会談、カンボジアの「繰り返しエスカレートする攻撃」に懸念を表明した。

トランプ大統領は戦闘を止め、7月に仲介した停戦を復活させるため、再び介入する意向を表明している。

今週の国境での衝突では両国が互いに相手を非難するなか、これまでに少なくとも20人が死亡、260人以上が負傷している。

カンボジア国防省は12日、前日には民間人の地域が攻撃対象になったと発表。12日朝には、古代寺院の近くを含む複数の場所で砲撃や銃撃があり、カンボジアが自国の領土とする地域に装甲車両を送り込んだという。

タイ軍は声明でカンボジアの領土侵犯を非難、人命と主権を守るため「自衛権を行使せざるを得ない」と述べた。

憲法改正を巡る混乱のなか、不信任案が提出される可能性に直面した アヌティン首相は11日、議会解散の意向を表明した。

ロイター
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