日米が共同飛行訓練、10日に日本海で 米軍のB52爆撃機参加
防衛省統合幕僚監部は11日、自衛隊と米軍が日本海上の空域で10日に共同訓練を実施したと発表した。 写真は12月10日に航空自衛隊が撮影し、11日に統合幕僚監部が公開(2025年 統合幕僚監部/ロイター)
Nobuhiro Kubo
[東京/ワシントン 11日 ロイター] - 防衛省統合幕僚監部は11日、自衛隊と米軍が日本海上の空域で10日に共同訓練を実施したと発表した。米軍からは核兵器の搭載が可能なB52戦略爆撃機2機、自衛隊からはF35戦闘機とF15戦闘機が3機ずつ参加した。
日本周辺では6日に中国軍機が自衛隊機にレーダーを照射し、9日に中国とロシアの軍用機が共同で飛行した。統合幕僚監部は「自衛隊と米軍の即応態勢を確認し、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化した」としている。
統合幕僚監部が日米の共同飛行訓練の実施を公表するのは11月18日以来、B52が参加する訓練の公表は2024年12月17日以来。24年12月の訓練は、約2週間前に中ロの軍用機が日本周辺を共同で飛行していた。
小泉進次郎防衛相は10日に北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長、イタリアのクロセット国防相とそれぞれオンラインで会談し、中国軍機によるレーダー照射や中ロの共同飛行について説明した。小泉氏はソーシャルメディアのXで、関係強化などを議論したことを明らかにした。
米当局者は、今回の共同飛行は中ロ合同演習のかなり前から計画されていたものだと説明した。
ホワイトハウスのレビット報道官は11日の会見で、「トランプ大統領は、米国は日本との強固な同盟関係を維持しながら、中国とも良好な協力関係を築ける立場にあるべきだと考えている」と述べた。





