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印南部ナイトクラブ火災、当局が原因調査命令 犠牲者らに補償金

2025年12月08日(月)08時33分

火災が起きたインド南部ゴア州アルポラのナイトクラブ前で12月7日撮影。REUTERS/Ali Monis Naqvi

Preetika Parashuraman Kanjyik Ghosh Devika Madhusudhanan Nair

[ベンガルール 7日 ロイター] - インド南部ゴア州アルポラのナイトクラブで7日に起きた火災を巡り、当局が関係部署に原因調査を命じるとともに、犠牲者と負傷者へ補償金を提供する方針を示した。

この火災では観光客やナイトクラブ従業員ら25人が死亡した。

サワント州首相はX(旧ツイッター)への投稿で「原因の特定と責任の明確化のため、この問題全体について正式な調査を命じた」と述べ、負傷した6人は容体が安定しており、治療を受けていると付け加えた。

連邦政府のモディ首相はサワント氏と話をして犠牲者の遺族に哀悼の意を示したと明らかにした。その上でXに首相府が遺族に最大20万ルピー(2200ドル)、負傷者に5万ルピーの補償金を届けると投稿した。

報道によると、火災は既に鎮圧され、全ての遺体が収容されている。

ゴア州は、特に外国人に人気の観光地で、ビーチや丘陵地帯の景勝地がある。政府のデータによると、今年上半期に約550万人の観光客が訪れ、そのうち27万1000人が海外からの訪問者だった。

ロイター
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