仏大統領、ウクライナ情勢協議へ8日にロンドン訪問 ウ英独首脳と会談

写真はマクロン仏大統領。中国四川省成都市で代表撮影。REUTERS

[パリ ６日 ロイター] - マクロン仏大統領は、ウクライナ情勢や米国の仲介による和平交渉について、ウクライナのゼレンスキー大統領や英独首脳と協議するため、８日にロンドンを訪問すると発表した。

Ｘへの投稿で、「ウクライナはわれわれの揺るぎない支援を期待できる。それが、有志連合の一員としてわれわれが行ってきた取り組みの核心だ」と指摘。

「われわれは米国とともに、ウクライナに安全の保証を提供する努力を続ける。安全の保証なくしては強固で永続的な平和はあり得ない。ウクライナでの問題は、欧州全体の安全の保証にも影響するからだ」と語った。

マクロン氏はまた、ウクライナのエネルギー施設と鉄道インフラを標的とした昨夜の攻撃を「可能な限り強い言葉で」非難。「ロシアは事態をエスカレートさせるアプローチを維持しており、平和を求めていない。われわれはロシアに圧力をかけ続け、和平を迫る必要がある」と述べた。