プーチン氏と米特使の会談「真に友好的」=ロシア大統領補佐官
写真はロシアのプーチン大統領とトランプ米政権のウィットコフ中東担当特使(写真左)。2025年4月、モスクワで撮影の提供写真。Sputnik/Kristina Kormilitsyna/Pool via REUTERS
[5日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のウシャコフ補佐官によると、プーチン大統領とトランプ米政権のウィットコフ中東担当特使は2日のモスクワでの会談で相互理解を深めた。両氏の関係は「真に友好的なもの」になったとの認識を示した。ロシア国営テレビで語った。
ウシャコフ氏は会談の雰囲気は「建設的かつ友好的だった」と言及。プーチン大統領はウィットコフ氏をよく知っており、「言葉にしなくても互いを理解し合っている」と述べた。
また、会談にトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が出席したことで、会談に体系的な要素が加わったとし、クシュナー氏の参加は「極めて時宜を得たものだった」とした。
こうした中、ウィットコフ氏は4日、フロリダでウクライナのウメロフ国家安全保障・国防会議書記と会談。翌5日にも再び会談が予定されていると事情に詳しい関係筋が明らかにした。
この会談にクシュナー氏が参加したかどうかについては、現時点では明らかになっていない。





