ＦＲＢ議長候補3、4人をトランプ氏に提示、感謝祭後に＝財務長官

　１０月１５日、ベセント米財務長官は、連邦準備理事会（ＦＲＢ）次期議長の選考について、トランプ大統領に候補３、４人を提示し、１１月下旬の感謝祭休暇明けに面接を行う予定だと述べた。ホワイトハウスで９月５日撮影（２０２５年　ロイター/Brian Snyder）

[ワシントン １５日 ロイター] - ベセント米財務長官は１５日、連邦準備理事会（ＦＲＢ）次期議長の選考について、トランプ大統領に候補３、４人を提示し、１１月下旬の感謝祭休暇明けに面接を行う予定だと述べた。

ＣＮＢＣのイベントで、来年５月に任期が切れるパウエル議長の後任候補を５人に絞り込んだと明かし、「１１月になるか、おそらく感謝祭後の１２月には大統領に３、４人の候補者を提示し、面談してもらうことになるだろう」と語った。

トランプ氏が頻繁に要求している利下げへの意欲が後継候補選びの基準の一つかとの質問には、「基準の一つはオープンマインドであることだ」と答えた。