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米上院、つなぎ予算案5回目の否決 政府閉鎖7日目突入の公算

2025年10月07日(火)09時28分

10月6日、 米上院は政府機関の閉鎖終了を目指す民主党の法案の採決を行ったが、可決に必要な票数に達していない。採決は続いている。写真は9月、ワシントンの米議会議事堂で撮影(2025年 ロイター/Elizabeth Frantz)

[ワシントン 6日 ロイター] - 米上院は6日、政府機関の閉鎖終了に向けた与野党のつなぎ予算案を否決した。否決は5回目。11月21日までの資金を手当てする共和党案と、医療費削減の撤回を盛り込んだ民主党案のいずれも十分な支持が得られなかった。政府閉鎖は7日目に突入する見通しだ。

トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、医療費を巡り民主党との協力に前向きだと述べた。

ただ、トランプ氏が民主党と交渉中だとした一方、同党上院トップのシューマー院内総務は交渉は行われていないと述べるなど、双方の主張には食い違いが見られる。

下院は休会中で、共和党のジョンソン下院議長は政府資金が手当てされるまで再開する予定はないと述べた。

ロイター
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