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中国、ECBやスイス中銀との通貨スワップ延長

2025年09月09日(火)11時13分

 9月8日、中国人民銀行(中央銀行、写真)は、欧州中央銀行(ECB)およびスイスとハンガリーの中銀と個別に結んでいる通貨スワップ協定を、それぞれ延長したと発表した。2020年2月、北京で撮影(2025年 ロイター/Jason Lee)

[北京 8日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は8日、欧州中央銀行(ECB)およびスイスとハンガリーの中銀と個別に結んでいる通貨スワップ協定を、それぞれ延長したと発表した。

3500億元(450億ユーロ)規模のECBとの通貨スワップ協定は2028年まで3年間延長された。

スイス国立銀行(中銀)との協定は1500億元(170億スイス・フラン)、ハンガリー国立銀行(中銀)との協定は400億元(1兆9000億フォリント)で、いずれも2030年まで5年間延長された。

人民銀行は、通貨スワップ協定の延長により、それぞれの経済と金融、経済面での協力関係が一層深まり、金融安定の維持と貿易・投資の円滑化に資すると説明した。

ロイター
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