ニュース速報
ワールド

米政権、27日にガザ戦後計画を協議 包括計画を翌日公表=特使

2025年08月27日(水)09時12分

8月26日、米国のウィトコフ中東担当特使はトランプ大統領(写真)が27日にホワイトハウスでガザ情勢に関する会議を主宰すると明らかにした。ホワイトハウスで26日撮影(2025年 ロイター/Jonathan Ernst)

Kanishka Singh Jasper Ward

[ワシントン 26日 ロイター] - 米国のウィトコフ中東担当特使は26日、トランプ大統領が27日にホワイトハウスでガザ情勢に関する会議を主宰すると明らかにした。また、パレスチナ自治区ガザでの戦闘が年末までに収束すると米政権は見込んでいると述べた。

米FOXニュースの番組でガザの戦後計画の有無を問われると、ウィトコフ氏は「はい。明日ホワイトハウスで大統領が議長を務める大きな会議があり、翌日には非常に包括的な計画をまとめる予定だ」と答えた。

「イスラエルは戦争を終わらせ、人質を奪還するために何か別のことをすべきか」との質問には、「われわれは間違いなく今年末までに、この問題を何らかの形で決着させると考えている」と述べた。

ウィトコフ氏はイスラエルがガザのイスラム組織ハマスとの協議継続に前向きで、ハマス側も合意に向けた意思を示しているとの認識を示した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

EXCLUSIVE-米ロ、ウクライナ和平交渉と並行

ワールド

タイ中銀、金融緩和の継続必要 景気下支え=議事要旨

ワールド

レバノン、31日にヒズボラの武装解除計画提示と米特

ビジネス

中国工業部門利益、7月は前年比1.5%減 3カ月連
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 2
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 3
    脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪悪感も中毒も断ち切る「2つの習慣」
  • 4
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 5
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 6
    「美しく、恐ろしい...」アメリカを襲った大型ハリケ…
  • 7
    イタリアの「オーバーツーリズム」が止まらない...草…
  • 8
    「ありがとう」は、なぜ便利な日本語なのか?...「言…
  • 9
    【クイズ】1位はアメリカ...稼働中の「原子力発電所…
  • 10
    【写真特集】「世界最大の湖」カスピ海が縮んでいく…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 3
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家のプールを占拠する「巨大な黒いシルエット」にネット戦慄
  • 4
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 5
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 6
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 7
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 8
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 9
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 10
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中