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ブレント原油、当面はレンジ60─70ドルの後半で推移へ＝ＵＢＳ

2025年08月22日（金）15時11分

[２２日 ロイター] - スイス金融大手ＵＢＳは２２日、原油市場はなおタイトだとして、当面の北海ブレント先物は取引レンジ（１バレル＝６０─７０ドル）の後半にとどまるとの見通しを示しつつ、年末までにはレンジ下限に向かって緩やかな下落が見込まれるとした。

アナリストのジョバンニ・スタウノボ氏はノートで「われわれは世界の石油需要が８月にこの１年のピークを迎え、今後数カ月にかけて緩やかに減少すると予想している」と指摘。「南米の供給はまだもう少し増加すると見込まれる中、今後数カ月間は石油市場により良い供給が見られるだろう」と記した。

２２日０４１５ＧＭＴ（日本時間午後１時１５分）現在、ブレント先物は６７．５５ドル前後で取引されている。[O/R]

ロイター
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