さわれるロケット部品、前澤氏搭乗のソユーズ宇宙船...「深宇宙展」で体感する「宇宙開発の軌跡とこれから」
大画面映像で火星ツアーを体験できる(7月11日・日本科学未来館 筆者撮影)
<特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyondでは、「これまでの宇宙開発」と「この先の宇宙開発」への理解を深められる。その見どころを紹介する>
近年は毎年のようにISS(国際宇宙ステーション)に日本人宇宙飛行士が訪れ、宇宙環境を活用した実験や観測で成果を上げています。さらに日本の技術は、無人探査機のピンポイント月面着陸や「はやぶさ2」などの小惑星探査で世界をリードしています。
宇宙開発の次なる目標は、有人月面探査の再開や火星探査と期待されています。けれど、人類の月面着陸は1972年のアポロ17号を最後に止まっていたり、アメリカのトランプ政権はNASAの予算削減を提案したりで、専門家でない私たちには「本当に人類が月や火星に行けるのか」「実現できるとしたらいつなのか」「宇宙関連の技術はどこまで進んでいるのか」などについての答えはイメージしづらいものです。
東京・お台場の日本科学未来館で開催中(9月28日まで)の「『深宇宙展~人類はどこへ向かうのか』To the Moon and Beyond」は、そんな疑問のいくつかが解決する展示かもしれません。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)や国立天文台も協力し、ロケットや人工衛星の模型や最新天文学について解説したこの特別展。「これまでの宇宙開発からこの先の宇宙開発へ」の理解を深めるための見どころをいくつか紹介します。
「深宇宙展」のチラシの裏面には、この展示のハイライトが6つ紹介されています。①半世紀ぶりの有人月面探査「アルテミス計画」関連展示、②「はやぶさ」「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星の粒子、③「H3ロケット」の最先端部(フェアリング)の実物大模型、④さわれる本物のロケットの部品、⑤大画面映像で体験する火星&深宇宙ツアー、⑥前澤友作さんが搭乗したソユーズ宇宙船帰還モジュールの実機、です。
これら6つのポイントの中で、実際に展示を見た筆者に印象深く残っているものの1つが「さわれるロケットの部品」です。ケースの下の穴から押し上げることができる部品では、想像以上の軽さに驚きました。燃料の節約のためにテクノロジーの粋を極めて軽量化しているロケット技術の最先端が体感できます。
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