石破首相「多くの意見を真摯に受け止める」、自民党が両院議員総会

　石破茂首相（写真）は８日午後、参議院選挙の敗北について議論した自民党の両院議員総会後に記者団の取材に応じ、「多くの意見をもらった。それぞれの意見を真摯（しんし）に受け止め、いろいろと参考にし、重視していきたい」と語った。７月２３日、東京で撮影（２０２５年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

［東京　８日　ロイター］ - 石破茂首相は８日午後、参議院選挙の敗北について議論した自民党の両院議員総会後に記者団の取材に応じ、「多くの意見をもらった。それぞれの意見を真摯（しんし）に受け止め、いろいろと参考にし、重視していきたい」と語った。

出席した複数の議員によると、総会では総裁選を前倒して実施すべきかどうか判断することを決めた。石破首相は記者団から対応を問われ、「党則にきちんと沿って行われる」とだけ答えた。