ＦＲＢに「レジーム・チェンジ」必要、ウォーシュ氏が指摘

　７月１３日、パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の後任候補と目されているウォーシュ元ＦＲＢ理事は、ＦＲＢには議長人事よりさらに踏み込んだ「レジーム・チェンジ」が必要だと述べた。写真はＦＲＢビル。２０２２年６月、ワシントンで撮影（２０２５年　ロイター/Sarah Silbiger）

David Lawder

［ワシントン　１３日　ロイター］ - パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の後任候補と目されているウォーシュ元ＦＲＢ理事は１３日、ＦＲＢには議長人事よりさらに踏み込んだ「レジーム・チェンジ」が必要だと述べた。ＦＯＸの番組で述べた。

「ＦＲＢは道を誤った。ＦＲＢはやり方を見失った。監督においても、金融政策においてもやり方を見失った」と指摘し、「ＦＲＢにはレジーム・チェンジが必要だ。それは議長だけの問題ではない。ＦＲＢの考え方やモデルを変えることだ。これまでの手法は機能していない」などと述べた。