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精力的に調整続ける=米大統領の書簡送付発言で青木官房副長官
2025年07月07日(月)11時45分
[東京 7日 ロイター] - 青木一彦官房副長官は7日午前の会見で、トランプ米大統領が関税措置を巡る交渉に関し12カ国に対する書簡に署名して7日に送ると明らかにしたことについて「米国政府関係者の発言に逐一コメントすることは差し控えたい」としたうえで「引き続き、わが国の国益を守りながら、日米双方にとって利益となるような合意を実現すべく、米側との調整を精力的に続けていく」との見解を繰り返した。
トランプ米大統領は4日、12カ国の貿易相手国に対する関税率などをまとめた書簡に署名し、7日に送付するとたと明らかにした。
3日と5日に赤沢亮正経済再生相がラトニック商務長官と電話で会談したことについて「米国の関税措置に関する日米の立場を改めて確認し、突っ込んだやりとりを行った」と述べた。